「最近、仕事も人間関係も悪くないはずなのに、なんか違和感が消えない…」
そんなモヤモヤを抱えていませんか?
- なぜその違和感が生まれるのか
- それはどんな「ポジションのズレ」なのか
- どうやって自分の立ち位置を選びなおせばいいのか
を、サイクリストゴン太教授ことアツの実体験と、大谷翔平選手のポジショニングの例も交えながら整理していきます。
「今の環境にうっすら疲れてきたあなた」へ、一歩前に進むためのポジショニング・マップを、一緒に描いてみましょう。
Contents
「なんか違う」はポジショニングマップの警告音?
「なんか違う」というモヤモヤは、ただの気分の問題ではなく、いまの自分の立ち位置と本音がズレてきたときに鳴る“警告音”です。
ポジショニングマップで見れば、心地よかったはずの場所がいつの間にか「違和感ゾーン」に移動しているサインとも言えます。
だからこそ、その違和感をごまかさずに、「自分はどんなフィールドで、どんな役割を果たしたいのか?」と一度立ち止まって考えることが大切です。
そして、少しずつでも本音に近いポジションへ自分を動かしていくことで、仕事も人間関係も、もっとラクでしっくりくる状態に整えていけます。
「本当はここじゃないかも…」はポジション替えの合図
まず最初にお伝えしたいのは、その違和感は“ダメな自分の証拠”ではなく「環境を選びなおすサイン」だということです。
60歳になった今のアツ(=サイクリストゴン太教授)は、本気でこう思っています。
人生を自分のペースで前に進めたいなら「ポジショニングを変える勇気」は避けて通れない。
ここで言うポジショニングとは、マーケティングでよく使う「どのフィールドで・誰に向かって・どんな役割でプレーするか」という立ち位置(ポジション)のことです。
ただし、これはビジネスだけの話ばかりでなく、人間関係も、仕事も、趣味の世界も、じつは全部「ポジショニング」の問題なんですよね。
サイクリストゴン太教授=アツの今の立ち位置
ここで、書き手の自己紹介を少しだけ。
- 再雇用で会社にはまだ在籍
- 一方で、トライアスロン・サイクリング・ボクシング
- さらに、ブログ、SNSやアフィリエイトにも挑戦中
そんな“マルチな”60代が、サイクリストゴン太教授=アツです。(笑)
しかし、そんなアツの心の奥には、ここ数年ずっとこんな感覚がありました。
- 「本当はここじゃない感」
- 「この輪の中に、ずっと居続けるのは違うよな…」
昔は心地よかった職場が、急に“窮屈な箱”に見えたり、前は楽しかった飲み会が、どこか虚しく感じたり。
「いや、もうここで笑ってる場合じゃないよな」と、自分で自分にツッコミを入れてしまうことが増えてきたんです。
このじわ〜っとした違和感こそが、「お前のポジショニング、そろそろ変えどきだぞ」というサインなんだと、今はハッキリ感じています。
優しさと罪悪感が「ポジション変更」のブレーキになる
とはいえ、実際にポジションを動かそうとすると、すぐに心の中からツッコミが入ります。
- 違和感をちゃんと認める
- 「今のポジション、ちょっとズレてきたな」と認める
- 次のステージに合う環境や縁を自分に許可する
本当は、たったこれだけでいいはずなのに…。
ここで出てくるのが、やっかいな優しさと罪悪感なんですよね。
今までの輪から少し離れようとすると、優しい人ほどこう思います。
「でも、あの人たち、いい人たちなんだよな〜」「急に距離置くなんて、不義理かな…」
アツもここで、ずいぶん足踏みしましたが、冷静に考えてみると、「本当はここじゃない」と分かっているのに自分を同じポジションに立たせ続けるこれって、実はいちばん自分に対して冷酷な扱いなんじゃないか、と気づきました。
大谷翔平が「みんなに悪いから」と日ハムから出なかったら?
ここで、ポジショニングの化身・大谷翔平選手の話から。
大谷選手は、高校時代からずっと「自分はどのポジションで、どんな存在として野球をするか?」を真剣に選び続けてきました。
本当は高校のとき、堂々と「メジャー行きたいです!」と宣言していました。
しかし、日本ハムから「二刀流プラン」という新しいポジショニング提案が出てきて、初めは日本を選びました。
もしあのとき彼が、「地元の人や仲間に悪いし…」「みんなと同じように、普通に社会人野球で…」
と本音を飲み込み、“無難なポジション”を選んでいたらどうだったでしょう?
さらにそのあとも、日ハムでそれなりに結果を出したタイミングで「ファンにも悪いし、ずっと札幌でやろうかな」とか、メジャー移籍にあたって「ドジャース行くなんて、前のチームに悪いよな…」と、「みんなに悪いから」だけを理由にポジション変更をやめていたら?
きっと野球の神さまが見たら、こう言いたくなります。
「おいおい大谷くん、君はそこじゃない。早く自分のフィールド行きなさい!」…ですよね。
それくらい、自分のポジショニングを変えずに、本音を封じたまま同じ場所に居続けるというのは、ポテンシャルのムダづかいなんです。
「なんか違う」立ち位置を選びなおす方法を検証!

「なんか違う」と感じたときは、ただ我慢するより“立ち位置の棚おろし”をしてみるのがおすめ。
まず、いまの自分がどんなフィールドで、誰のために、どんな役割をしているのかを書き出します。
次に、「本当はどうありたいか」を横に並べて比べてみます。
すると、足りないものや余計な役割が見えてきます。
そこで、いますぐ全部変えなくていいので、やめること・続けること・増やすことを一つずつ決めていきます。
このやり方は、自分の生き方はもちろん、仕事のポジション決めやチームの役割分担、人間関係の距離感にもそのまま応用できます。
アツのポジショニングマップ

右に行くほど「フィットゾーン」、左に行くほど「違和感ゾーン」で、上に行くほど「本音に近い」、下に行くほど「現在の場所」に縛られた状態を表しています。
「なんか違う」と感じたときこそ、立ち位置を選びなおす時です。
だけど、いきなり仕事を辞めたり、人間関係をバッサリ切る必要はありません。
まずはこのようにポジショニングマップで「本音」と「いまの環境」のズレを見える化してみます。
そして、参加する飲み会を一つ減らす、自分時間を死守する日をつくるなど、小さく軸足をずらしていくことがポイントです。
こうして少しずつ本音側に寄せていくと、「ここでいい」ではなく「ここがいい」と言える立ち位置に、ちゃんと自分を連れていけます。
次の見出しから実際あなたもやってみてください。
下記URLからポジショニングマップをダウンロードしてください。(パワーポイントなので修正可能)
ポジショニングマップの軸①:自分の本音との一致度(縦軸)
まず1本目の軸は、縦軸「自分の本音との一致度」です。
これは、下から上に向かって
- 下:ガマンモード
- 上:本音モード
と変化していきます。
ガマンモード(縦軸の下側)
- 「本当は嫌だけど、波風立てたくないから続けている」状態
- 仕事や人間関係、日々の習慣などで、「やめたい」「離れたい」と思いつつも、“いい人でいたい”思いから我慢しているゾーンです。
本音モード(縦軸の上側)
- 「自分の価値観や大事にしたいものに正直に選んでいる」状態
- 他人の評価よりも、
「自分はどう生きたいか」を基準にポジションを決めているゾーンです。
大谷翔平選手でいえば、「メジャーに行きたい」「二刀流に挑戦したい」という本音にできるだけ忠実であろうとしたのが、この“本音モード側”ですね。
ポジショニングマップの軸②:今いる環境とのフィット感(横軸)
次に2本目の軸は、横軸「今いる環境とのフィット感」です。
これは、左から右に向かって
- 左:違和感ゾーン
- 右:フィットゾーン
と変化します。
違和感ゾーン(横軸の左側)
- 「人も仕事も悪くないけど、なんか違う」と感じている状態
- 職場の価値観、仕事のスタイル、人間関係などが少しずつ自分と合わなくなっているゾーンです。
フィットゾーン(横軸の右側)
- 「ここなら自分らしくいられるな」と感じる状態
- 多少疲れることはあっても、自分の強みやスタイルを生かせる環境にいるゾーンです。
アツでいえば、「会社の飲み会」よりも「早起きしてサドルにまたがる朝」の方がフィットゾーン側にあるわけです。(笑)
ポジショニングマップの4つのエリアと自分の立ち位置
この縦軸(本音度)×横軸(フィット感)でマップを描くと、自然と4つのエリアが見えてきます。
まず「本音×フィットゾーン」は、やりたいことと環境がそろった理想の場所。
次に「本音×違和感ゾーン」は、気持ちは前向きなのに場が合っていない状態です。
一方で「現在の場所×フィットゾーン」は、そこそこ心地よいけれど本音とはズレたポジション。
そして「現在の場所×違和感ゾーン」は、続けるほど消耗しやすい危険地帯です。
この4区分のどこに自分の★があるかを決めるだけでも、「次にどちらへ動くか」が見えやすくなります。
①右上:本音×フィット = 今の自分にとってのベストポジション
ここは、「最高にしっくりくる立ち位置」です。
- やっていることも、本音とズレていない
- 一緒にいる人たちとも、価値観が近い
- 多少大変でも「このためなら頑張れる」と思える
大谷選手でいえば、
いまドジャースで伸び伸びプレーしている状態がここですね。
②左上:本音×違和感 = 移籍直前ゾーン
ここは、「そろそろ次のステージだな…」という場所です。
- 本音には気づいている
- しかし、まだ環境が追いついていない
- 「ここじゃないよな…」という違和感が増えてきている
③右下:ガマン×フィット = いい人ゾーン
ここは、一見うまくいっているように見える場所です。
- 仕事も評価されている
- 人間関係もそこそこ良好
- でも、どこかで本音を置き去りにしている
「まあ、このくらいでいいか」が口グセになりやすく、周りからは“安定している人”に見える一方で、自分の中では、うっすらと空虚感が広がっていきます。
④左下:ガマン×違和感 = 消耗ゾーン
そして要注意なのが、このエリアです。
- 本音ともズレている
- 環境とのフィット感も低い
- でも「今さら動けない」と自分を縛っている
ここに長くいると、心も体もすり減ります。
「とりあえず続けてるけど、正直しんどい」が口ぐせになりがちです。
違和感を無視すると「嫌なやつポジション」にハマりやすい
違和感を無視し続けると、じわじわと「嫌なやつポジション」に追い込まれがちです。
というのも、本音とズレた場所で頑張っている人ほど、疲れやストレスがたまり、ついトゲのある言い方をしたり、後ろ向きな一言が増えたりするからです。
すると、「あの人、最近ピリピリしてるよね」と周りの評価も変わっていきます。
本当はまじめでいい人なのに、立ち位置がズレているだけで“扱いにくい人”としてラベリングされてしまう。
具体的には、
- 本音を押し殺すのがデフォルトになる
- 「大人なんだから我慢して当然」と思い始める
- その世界観を、知らないうちに他人にも押しつけてしまう
すると、こんな空気を出し始めます。
「自分だって我慢してるんだから、お前も文句言わずにそこにいろよ」…これ、怖いですよね。
自分で「正直にポジションを変えるのはワガママだ」と決めているからこそ、自由に動く人を見ると、なぜかイラッとしてしまう。
だからこそ、早めに違和感をキャッチしてポジションを調整することが、自分のメンタルを守るだけでなく、人間関係を守る一番の予防策になるのです。
「縁をそっと手放す自分」も、ポジショニングの一部
では、どうやってポジショニングマップ上の立ち位置を動かせばいいのか。
ここで大事になるのが、「縁をそっと手放す自分」「距離を置くことを許す自分」この2人を、自分の中で認めることです。
もちろん、いきなり切り捨てる必要はありません。
- 心の中で「今までありがとう」と感謝する
- 関係性に白黒つけるのではなく、少し距離をとる
- 自分の時間とエネルギーを、新しいフィールドに振り向ける
こうやって、静かに立ち位置をずらしていけばいいんです。
ポジションを空けたからこそ、入ってくる新しいご縁
実際、アツ自身も会社の輪や昔からの“安心する居場所”から少しずつ距離を取っていくことで、
- ブログやアフィリエイトの仲間
- トライアスロンで再会する戦友たち
- ジムやサイクリングで出会う「オタクの大人たち」
といった、一緒に未来の話ができる仲間とのつながりが増えてきました。
つまり、こういうことです。
ポジションを空けてあげたからこそ、次のメンバーがベンチから出てこられた。
これは、人間関係も仕事もまったく同じで古いポジションをいつまでも自分が抱え込んでいると、
新しいご縁が“入るスペース”がないんですよね。
サイクリストゴン太教授流・ポジショニングマップ活用ステップ
最後に、検索でこのページにたどり着いたあなたが実際に自分のポジショニングを見直すためのステップをまとめておきます。
ステップ1:今の自分をマップ上に置いてみる
まずは紙とペンを用意して、簡単なポジショニングマップを描きます。(上述したリンクからダウンロードできます。)
- 縦軸に「ガマンモード 〜 本音モード」
- 横軸に「違和感ゾーン 〜 フィットゾーン」
そして、
- 仕事
- 家族との関わり方
- 趣味やコミュニティ
など、それぞれについて「今の自分はどの辺りにいるか?」を直感でプロットしてみてください。
ステップ2:違和感が強いポジションを一つ選ぶ
続いて、マップ上で「ここがいちばんモヤモヤするな…」というポジションを一つだけ選びます。
いきなり全部を変えようとしないのがポイントです。
ステップ3:本音モード側に一歩だけ寄せる
そのポジションについて、
- 「本当はどうしたいのか?」
- 「本音モードに一歩寄るとしたら、どんな行動があるか?」
を、いくつか書き出してみてください。
たとえば、
- 飲み会を全部断るのではなく、参加回数を半分にする
- 残業を前提にせず、週1日は定時で上がって自分の時間を確保する
- SNS上の“なんとなくのつながり”を整理する
これだけでも、マップ上の自分の点は少し動きます。
ステップ4:フィットゾーン側の環境に顔を出してみる
さらに、横軸(フィット感)を動かすために、
- 前から気になっていたコミュニティに参加してみる
- 価値観の近い人が集まる場に、見学だけ行ってみる
- オンラインサロンや勉強会で、同じテーマで話せる仲間を探す
など、「ここ、ちょっとフィットしそうだな」と思う場所に“顔出しレベル”で参加してみるのもおすすめです。
サイクリストゴン太教授ことアツの場合は、
- サイクリングイベント
- トライアスロンの試合
- ブログやアフィリエイト仲間とのオンライン交流
- ジム仲間との飲み会
が、まさにフィットゾーン側の環境でした。
おわりに|あなたは今、どのエリアに立っていますか?
この記事を読み終えた今、改めて自分に問いかけてみてください。
今の自分は、ポジショニングマップのどのエリアに立っているだろう?
もし、少しでも「ちょっとドキッとしたな…」という感覚があったとしたら、それはきっと、
「ポジショニングマップのマスを、そろそろ一つ動かしてみない?」というお知らせです。
その違和感は、「そろそろ、あなただけのフィールドに移動していいよ」と優しく教えてくれる、
人生からのサインなのかもしれません。
今日は、あなたのポジショニングマップに小さな丸を一つ、動かしてみませんか。
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