軸で差をつけるポジショニングマップと勝てる言葉とは?「膝痛のポジショニングマップ」の実例解説!

軸で差をつけるポジショニングマップと勝てる言葉とは?「膝痛のポジショニングマップ」の実例解説!

ポジショニングマップは、市場内の自社の立ち位置を「見える化」する便利な図表ですが、実は“軸”の設計が9割です。

軸が曖昧だと、マップは綺麗でも意思決定に使えません。

逆に、誰の・何を・どれくらいを具体化した軸で描けば、「比較」から「指名」に切り替わります。

今回の記事では、ポジショニングマップの軸を中心に、実務で使える作り方で“勝てる言葉の設計”まで落とし込んで解説します。

個人の実例として、私サイクリストゴン太教授のポジショニングマップを作っていく過程を示していきます。

これは、パーソナルジム、スクール、クリニック、サロンなど「似た店が多い市場」に効果的な内容でもあります。

 

Contents

軸で差をつけるポジショニングマップと勝てる言葉とは?

ポジショニングマップで差を生む鍵は、縦横の“軸”を顧客の意思決定に直結させることです。

抽象語ではなく「誰に/何を/どれくらい」を数値と期間で言い切り、もう一方に通いやすさや価格の透明度など“事情”を置きます。

さらに評価法・運用を固有名称にまとめ、測定と証拠を添えていきます。

①ターゲットを絞る②成果を測れる言葉にする③独自メカを命名④導線を設計

この順で軸を決めれば、マップ自体が見出しと提案文になります。

例:①ビジネスマン対象③パーソナルジム「④19時台30分×②2–4週で腹囲‐3~5cm」。

逆に「品質」「満足度」など主観軸は避け、誰が見ても同じ位置に置ける軸を選ぶことが大切です。

 

ポジショニングとは一言で“指名理由”を得ること。

ポジショニングとは、「誰に/どんな課題を/どんな成果で/どんな方法で/なぜあなたなのか」を一言で言える形に固定する設計です。

この“ひと言”ができると、

  1.  比較検討をやめて指名になる(決定が速い)
  2.  価格競争から離脱できる(同じ棚に並ばない)
  3.  広告・接客・SNSの運用がラクになる(言葉が一本化)

という3つの効果が生まれます。

さらに「独自メカニズム(固有名称)」まで設計すると覚えられやすく、口コミも生まれやすい。

参考式は〈対象・評価法〉×〈メニュー〉×〈運用〉=《固有名称》

例1:<対象>産後ママ対象)<評価法>骨盤3点可動域×<メニュー>週2×45分×<運用>託児=《固有名称》《ママ45リカバリー法》

例2:<対象>デスクワーク従事者30代女性対象)<評価法>前後傾ドリル+ヒップヒンジ×<メニュー>週3×20分×<運用>インストラクターチェック=《固有名称》《腰こわばり解消ソアヒンジ20》

注:ソアヒンジ=ソアス(psoas=腸腰筋)+ヒンジ(hip hinge)の造語

 

マップは“図”より“軸”。良い軸は、そのまま広告文になる。

ポジショニングマップは、縦軸と横軸の言葉選びで勝負が決まります。

良い軸とは、そのまま広告文や店頭POP、Web見出しに転用できる軸のこと。

つまり、顧客が価値として感じる“測れる結果”と“顧客の事情”の交点で作るのが鉄則です。

※ × 抽象軸:「品質が高い⇔低い」「満足度高い⇔低い」…主観で、差が出にくい
※ ○ 具体軸:「腹囲‐3~5cm(2–4週)達成率」「19時台30分で通える利便性」…計測法・期間・頻度が示せる

  •  軸が良ければ、マップ=コピーになります。

例:「産後6–12か月×尿もれ改善」「会社員19時台×30分汗活×睡眠の質UP」

  •  “誰の・何を・どれくらい”が入っているかがコツ

 

使える“軸”の作り方(5ステップ)

  • Step1<対象>:ターゲットを絞り込む(誰の)

「誰でもどうぞ」は最弱。生活リズム・制約・年齢相場・職業まで具体化。

  • Step2:成果を“測れる言葉”に変換(何を・どれくらい)

数値+期間(範囲)+測り方で言い切る。

  • Step3:方法(独自メカ)を命名(どうやって)

評価法×メニュー×運用を掛け合わせ、固有名称に。

  • Step4:エビデンスを添える(なぜあなた)

測定前後のログ、モニター、再現手順など“信じていい根拠”を揃えます。

  • Step5 : 体験→翌日フォロー→72時間内特典まで一本化。   

この5ステップで言葉を固めると、軸候補が自然に出てくるはずです。

 

 軸テンプレ集:そのまま使える“実務ワード”(スポーツジム編)

以下はマップの縦・横どちらにも使える軸の例。

  • 成果強度軸:達成腹囲(cm)/達成体脂肪(%)/尿もれ頻度の改善率
  • 達成速度軸:2–4週/4–8週/8–12週(※ターゲットの記憶保持に合わせる)
  • 通いやすさ軸:通室時間帯(19時台/20時台)/1回の所要時間(30分/60分)
  • 継続支援軸:翌日フォロー有無/72h特典の有無/宿題の有無
  • 監修・根拠軸:専門家監修(助産師/理学療法士 等)/測定プロトコル標準化
  • 生活制約軸:託児の有無/在宅可否(オンライン)/痛み・既往症対応
  • 金額の分かりやすさ軸:都度払い可否/回数券の有無/返金・中断規定の透明度

ポイント:片方の軸に“成果(測れる)”、もう片方に“事情(通いやすさ等)”を置くと、購買意思決定が直感的になります。

勿論、スポーツジム以外のサービスの実務ワードありますのでご連絡いただければお伝えします。

 

業種別・軸サンプル(一例抜粋)

パーソナルジム:

縦:腹囲‐3~5cm達成率(2–4週)/体脂肪‐2~4%(4–8週)

横:19時台30分通室可否/在宅サポートの有無

学習塾:

縦:模試偏差値+◯(8週)/家庭学習の実施率
横:部活後19–21時帯の通塾適合度/保護者面談の頻度

整体・リハ:

縦:膝痛VAS改善(2–3週)/可動域角度
横:予約の取りやすさ(前日枠◯%)/自宅エクサの継続支援

美容クリニック:

縦:ダウンタイム日数/効果持続週数
横:価格の透明度(総額表示)/術後フォロー窓口の速さ

 

つい選びがちな“差が出ない”言葉

  • 抽象語:「品質」「満足」「こだわり」…主観で測れない
  • 供給者都合:「機器が最新」「スタッフが有資格」…顧客の成果に翻訳を
  • 過度な価格軸:安い⇔高い…成果と導線が整っていなければ値下げ競争に陥る
  • 美辞麗句:「地域密着」「丁寧」…“何が・どれくらい”を添えて初めて意味が出る

 

軸で差をつける「膝痛のポジショニングマップ」の実例解説!

 

この見出しでは、勝てる言葉を「誰に/課題/期間×頻度/成果/方法(独自名)/根拠」の一行フォーマットに落とし込み、実例で示します。(ちなみにゴン太教授が抱えている悩みをサービスにする例となります。)

訴求の芯を1行に圧縮→媒体別に展開(LP見出し・店頭POP・検索広告・SNS)→FAQへ転写、までを通しで確認できます。

さらに、Before(曖昧表現)→After(数値+期間+測定法)の書き換え、禁止語の置換、意思決定を早める保証・導線の添え方も紹介します。

現場で「そのまま使える」完成形を見て、型を自分の商材に移植するヒントになると思います。

差別化ポイントを3秒で伝える導入句、よくある反論へのひと言返し、成果で比較させる見せ方、A/Bテストで磨く手順なので自社版“ひと言”が完成します。。

 

手順① どんなサービスにするか(コンセプト作成)

一言コンセプト

「膝に不安のある50〜60代営業マン・サイクリストのための“ポジショニングマップ×3ヶ月チャレンジ”コーチング」

  • 膝の違和感で「なんか違う」と思いながらも我慢して仕事&趣味を続けている人に対して。
  • ポジショニングマップで現状を見える化し、膝を守りながら趣味と仕事を続ける3ヶ月プランを一緒に作るサービス。

※「治療」ではなくあくまで「整理・見える化・行動プラン・伴走」というコーチング。

 

手順② 誰に届けるサービスにするか(ターゲット)を決める

たとえばこんな人をメインターゲットに設定:

  • 50〜60代男性
  • 営業・外回りが多い会社員
  • 趣味:サイクリング or ランニング or 登山
  • 悩み:
    1. 階段や営業中に膝の違和感
    2. 趣味のサイクリングで「トルクをかける/坂を登る」と痛い
    3. でも、まだ趣味も仕事も諦めたくない

 

手順③ どんな価値を提供するか(ビフォー→アフター)

ビフォー(問題点)

  • 膝の違和感はあるが、何をどう変えたらいいか分からない
  • いきなり走って悪化しそうで怖い
  • 体重も少し落としたいけど、やり方が続かない
  • ネット情報は多すぎて、自分に合うのか分からない

 

アフター(改善点、得られるもの)

  • ポジショニングマップで「今の立ち位置」が一目で分かる
  • 「これはやめた方がいい」「これは増やした方がいい」がスッキリ整理される
  • 自分用の3ヶ月チャレンジプランがあるので、迷わず動ける
  • 定期チェックで「ちょっとずつ右上に寄ってる」感覚が持てる
  • 「趣味も仕事もあと10年続けるための作戦」が手に入る

 

手順④ サービスの流れ(メニュー設計)

① 体験セッション(60分・オンライン)

  1. 事前アンケート
    • 年齢・体重・仕事・趣味
    • 膝の違和感の状況
    • 1日の生活パターン
  2. Zoom /オンライン面談
    • 現在の悩み・「こうなりたい」ゴールをヒアリング
    • その場で簡易ポジショニングマップを一緒に作る

・トレーニング(膝快適さ × トルク)・生活習慣(膝への優しさ × 体重コントロール)

<終了後> 1枚のポジショニングマップ画像+行動ポイント3つをPDFで送付

② 3ヶ月チャレンジ・コーチングプラン

月1〜2回のセッション+チャットサポート

  • 初回:詳細ヒアリング&マップ作成&3ヶ月プラン決定
  • 毎月:膝痛スコア(・体重・ライド状況を一緒にチェック→・マップ上の位置を修正・行動プランを微調整)
  • LINE or メールでの簡易フォロー:「今週これでいい?」「膝痛み出たけどどう調整しよう?」などの相談

 

手順⑤ メニューと価格イメージ(ざっくり)

※実感覚でOKですが、イメージとして:

  1. 体験ポジショニングセッション(60〜90分)
    • 例:5,000〜8,000円
    • マップ1枚+行動ポイント3つ付き
  2. 3ヶ月チャレンジプログラム
    • 月1〜2回セッション × 3ヶ月+チャットサポート
    • 例:30,000〜60,000円(分割も可)
  3. グループZoom座談会の開催→無料
    • 「膝も守りたいサイクリストの夜会」的な名前で
    • 毎月オンライン座談会+マップ作成ワーク
    • 同じ悩みの人を増やせる

 

手順⑥ 他と何が違うのか(差別化ポイント)

  • ポジショニングマップ×スポーツ×60代当事者
    → ここが他のトレーナーにはない強み
  • トレーナー視点ではなく、
    「同じく膝に不安を抱える60代営業サイクリストの先輩」として寄り添える
  • 単なる運動指導ではなく、

・仕事・生活習慣・体重・趣味をセットで整理するので、人生全体の立ち位置調整サービスになる。

 

手順⑦  集客・見せ方のアイデア

① ブログ記事

  • 記事の最後に、こんなCTAを入れる:

「もし、今のゴン太教授と同じように
・膝の違和感を抱えつつ
・仕事と趣味を両立したい60代の方がいたら、
あなた専用のポジショニングマップを一緒に作る“膝にやさしい3ヶ月チャレンジ”も用意しています。」

② インスタ

  • 「60代サイクリスト営業マンのポジショニング実験」シリーズとして発信

・自分のマップ・膝痛スコア・ライドの変化をストーリーや投稿でシェアしながら、DMで相談受付。

 

手順⑧ まずやるべき「一歩」

いきなり完璧なサービスじゃなくてOK、

  1. サービス名+キャッチコピーを1つ決める
  2. ブログ1記事の最後に「こんな相談受付中」の一文を書く
  3. 興味ある人がいたら、まずは無料or低価格で3人くらいモニターを受けてみる

ここまで行ければ、その人たちの声をもとに「ちゃんとしたメニュー」に育てていけます。

ここまできたら、もう十分“ビジネスのタネ”になってますね。

 

マップ作成ワーク

ここからは、ポジショニングマップの初稿を仕上げるための具体的な手順をまとめます。

まず、ターゲットとなる顧客断面を3つ書き出し、次に「何を・どれくらい変えるのか」という成果を数値と期間で一行にします。

さらに、評価法×メニュー×運用を掛け合わせて独自メソッドに名前を付け、そのうえで“成果”と“事情”が直感的に伝わる縦軸・横軸を決めていきます。

そして、競合の想定値を仮置きし、自社の位置を打ってコピー化、最後に体験〜翌日フォロー〜72時間特典まで導線をつなげる流れです。

読みながら手を動かせば、そのまま実務に使えるマップが一枚完成します。

 

1. 顧客断面を3つ書く(例:産後6–12か月/会社員19時台/膝痛あり60代)

① 一番オーソドックスな成果×通いやすさ軸

縦軸:4週間での膝痛改善度合い

ラベル例:「膝痛改善率(4週後の痛みスコア低下度)」

指標:・階段利用後の膝痛スコア(0〜10)・初回と4週目の差分

横軸:忙しい営業マンでも続けやすいか

ラベル例:「19〜21時台30分セッションの取りやすさ」

指標:・平日夜の予約枠数・オンライン対応の有無

👉 メッセージ:「仕事終わり30分でも通えて、4週間で膝がラクになるかどうか」

② 仕事と趣味を両立したい人向けの“二刀流”軸

縦軸:仕事中の膝ストレス軽減度

ラベル例:「営業中膝ストレス軽減(1日終わりの痛みスコア)」

指標:・業務終了時の膝痛スコア(0〜10)・1週間平均の推移

横軸:サイクリング時の“踏める感覚”の変化

ラベル例:「サイクリングでの踏める感覚(坂道のキツさ/ギア1枚アップ)」

指標:・いつもの坂の主観的キツさ・同じ坂を登るギア・ケイデンスの変化

👉 メッセージ:
「営業もサイクリングも、膝を気にせず“もう一歩踏める”ようになるか」

③ 体重&膝ケアをセットで見る健康寄り軸

縦軸:膝にやさしい生活習慣化の度合い

ラベル例:「膝ケアルーティンの定着度(週あたり実施回数)」

指標:・1週間のストレッチ実施回数・膝に負担の大きい動きの削減度

横軸:3ヶ月での体重コントロールしやすさ

ラベル例:「3ヶ月の体重変化のしやすさ(−◯kgレンジ)」

指標:・3ヶ月での体重変化(目安:−1〜3kg)・食事ルールの継続率

👉 メッセージ:
「膝にやさしい習慣と、体重ちょい減を同時に実現できるかどうか」

 

2. 各断面の“測れる成果”を1行で(数値+期間+測り方)

 ① 成果×通いやすさ軸の“測れる成果”

「4週間で、階段10段昇降後の膝痛スコアが10段階中平均2〜3ポイント低下(初回と4週目に同条件で自己評価)」

② 仕事×サイクリング“二刀流”軸の“測れる成果”

「8週間で、営業終了時の膝痛スコアが10段階中平均2ポイント低下し、いつもの坂を同コースでギア1枚重い設定で完走(初回と8週目の走行ログ・主観評価を比較)」

③ 膝ケア習慣×体重コントロール軸の“測れる成果”

「12週間で体重−1〜3kgかつ、週あたり膝ケアストレッチ実施回数が3回→5回以上に増加(体重記録とチェックシートで週次集計)」

 

3. 方法の固有名称を作る(評価法×メニュー×運用)

<評価法>×<メニュー>×<運用>=《固有名称》でまとめます。

① 成果×通いやすさ軸

<評価法>階段10段昇降後の膝痛スコア(0〜10)を初回と4週目に同条件で測定

<メニュー>週2回・夜30分のオンラインセッション+膝ケアストレッチ3種のセルフワーク

<運用>毎日の膝痛スコア記録+4週目レビューシートで変化を可視化

《固有名称》《膝ラク階段スコア4weeksコーチング》

② 仕事×サイクリング“二刀流”軸

<評価法>営業終了時の膝痛スコア(0〜10)+いつもの坂のギア・タイムを初回と8週目で比較

<メニュー>週1フォーム診断セッション+週1オンライン振り返り(仕事中の動き方&ライド内容)

<運用>走行ログと膝痛スコアを共有シートで管理し、8週ごとにポジショニングマップを更新

《固有名称》《二刀流膝セーブ坂ギアUP8》

 ③ 膝ケア習慣×体重コントロール軸

<評価法>週あたり膝ケアストレッチ実施回数+体重推移(12週間で−1〜3kg)

<メニュー>週1回・オンライン「生活リズムリセット面談」+膝ケア動画&チェックリスト配布

<運用>毎日の体重&ストレッチ実施をチェックシートで記録し、4週ごとに習慣マップを見直し

《固有名称》《膝ケア減量12ハイブリッドメソッド》

この3つのうち、

  • 一番入口商品にしやすいのは①
  •  “営業×サイクリング”ストーリーで刺さるのは②
  •  健康寄り・長期プログラムの柱にしやすいのは③

という位置づけにできます。

 

4. 軸をペアにする

① 成果×通いやすさ軸(膝ラク&夜30分)

縦軸(成果):4週間での膝痛改善度
ラベル:「4週間での膝痛改善度(階段10段後の痛みスコア)」

イメージ:

  • 下:ほぼ変化なし(0〜1ポイント改善)
  • 上:ハッキリ楽になった(2〜3ポイント以上改善)

※初回と4週目に、同じ階段10段昇降後の痛みを0〜10で自己評価。

横軸(事情):営業後30分の続けやすさ
ラベル:「19〜21時台30分セッションの続けやすさ」

イメージ:

  • 左:平日夜はほぼ時間が取れない/ドタキャン多め
  • 右:週2回以上、19〜21時台に30分を安定して確保できる(オンライン含む)

 

 ② 仕事×サイクリング“二刀流”軸

縦軸(成果):営業1日終わりの膝ストレス軽減度
ラベル:「営業終了時の膝ストレス軽減度(1日の終わりの痛みスコア)」

イメージ:

下:一日終わると膝がズキズキ(7〜10/10)
上:一日終わっても気にならない〜軽い違和感程度(0〜3/10)

横軸(事情):仕事と練習時間の両立しやすさ
ラベル:「営業スケジュールとサイクリング練習の両立しやすさ」

イメージ:

  • 左:平日ほぼ乗れない/週末も予定で埋まりがち
  • 右:平日or週末に“膝にやさしい練習”を週2〜3回は確保できる

(このマップで「営業は軽くなりつつ、どれくらい練習時間を取れる設計か」が一目でわかります)

③ 膝ケア習慣×体重コントロール軸

縦軸(成果):膝ケア習慣の定着度
ラベル:「膝ケア習慣の定着度(週あたりストレッチ実施回数)」

イメージ:

  • 下:ほぼやれていない(週0〜1回)
  • 上:毎日のルーティン化に近い(週5〜7回)

※「やる/やらない」がハッキリ数字で出る“成果”として扱う軸。

横軸(事情):生活リズムと食事調整のしやすさ
ラベル:「生活リズムと食事の調整しやすさ(12週間の体重コントロール余地)」

イメージ:

  • 左:会食・出張が多く、食事をほとんど選べない/夜遅くなりがち
  • 右:夕食量やお酒の量を自分の意思である程度コントロールできる環境

 

この3パターンを使えば、

①:「通えて結果出るか」
②:「仕事と趣味、どれだけ両立できるか」
③:「生活ごと整えていけるか」

という“成果×事情”をそれぞれ別マップで見て、ここからLPの見出しやサービス紹介図にも転用できます。

 

LP見出し例

案①(王道):膝が不安な50〜60代営業サイクリストへ。仕事も趣味も諦めないための「ポジショニングマップ×3ヶ月チャレンジ」

案②(ベネフィット強調) 階段と坂道で「膝がこわい」を卒業する。50〜60代営業サイクリストのための膝セーブ3ヶ月コーチング

案③(“見える化”を前面に)その膝の不安、まずは“マップ化”しませんか?50〜60代営業マン・サイクリスト専用ポジショニングマップ3ヶ月プログラム

案④(時間軸を入れる)3ヶ月で「営業中もライド中も膝がラク」を目指す。膝に不安のある50〜60代のためのポジショニングマップ・コーチング

案⑤(ちょっとカジュアル寄り)膝を守って、まだまだ走る。50〜60代営業サイクリストのための“膝ポジ”3ヶ月チャレンジ

 

5. 競合を仮置き(Web情報と口コミで“想定値”を入れる)

 

ブランド 4週間での膝痛改善度 忙しい営業マンでも続けやすいか 根拠メモ
あなた(モデル) 72 88 「4週間で、階段10段昇降後の膝痛スコアが10段階中平均2〜3ポイント低下(初回と4週目に同条件で自己評価)」
競合A 58 62 週1×45分/評価=体重のみ/フォロー簡易
競合B 45 90 通いやすいが成果定義が曖昧(満足度アンケ)
競合C 65 55 成果は高めだが19時台の枠が少ない
競合D 38 40 測定/導線が未整備で体験→成約が伸びない
ポジショニング実例1

 

6. 自社の位置付け→コピー化

① 成果×通いやすさ軸の自社ポジションコピー

「4週間で階段10段後の膝痛スコアを平均2〜3ポイント下げながら、平日19〜21時の30分オンラインだけで完結する、50〜60代営業サイクリスト専用コーチングです。

② 仕事×サイクリング“二刀流”軸の自社ポジションコピー

営業1日終わりの膝ストレスを8週間で2ポイント下げつつ、いつもの坂を“ギア1枚重く”踏めるよう設計した、50〜60代営業マン・サイクリストのための二刀流膝セーブプログラムです。」

③ 膝ケア習慣×体重コントロール軸の自社ポジションコピー

「12週間で体重−1〜3kgと週5回の膝ケア習慣定着を同時にめざす、仕事も趣味も続けたい50〜60代営業サイクリスト向けの膝ケア減量ハイブリッドコーチングです。」

この3つ、そのまま*LPの「うちの強み」* ポジショニングマップ横の解説* プロフィール下の一言キャッチとして使え、「①をメイン、②③は応用メニュー」みたいな構成も可能。

 

導線で補強(体験→翌日フォロー→72h特典)

この見出しでは、せっかく響いたお客様の「やってみようかな」を、体験セッションから本申込までスムーズにつなぐ設計をまとめます。

まず、体験では“膝ポジション”を一緒に見える化し、3ヶ月後のゴールを共有します。

次に、翌日フォローでセッション内容を一行に要約しつつ、「時間がない」「本当に続くか不安」といったよくある迷いを先回りして解消します。

そして最後に、72時間以内の申込にだけ付ける特典(追加セッションや計測レポートなど)を用意し、背中をそっと押す仕掛けを加えます。

こうして、感情・不安・行動を一本のストーリーにすることで、自然に申し込みやすい導線が完成します。

 

導線補強①:体験セッションまでの流れ

Step0:記事・インスタからの入り口

  • ブログ記事末尾/インスタの投稿で
    • 「膝に不安のある50〜60代営業サイクリスト向け」だと明示
    • CTA例:

      「自分の膝ポジションを一枚のマップで見てみたい方はこちら」

Step1:申し込みフォーム

  • 入力項目は最小限
    • 名前(ニックネーム可)
    • 年齢帯(50代/60代)
    • 仕事形態(営業・デスクワークなど)
    • 趣味(サイクリング・ランニング・登山など)
    • 今の膝悩み(チェック式+自由記述少し)
  • 完了画面で:

    「この内容をもとに、あなた専用のマップを一緒に作ります」

Step2:体験セッション(60分)

  • 冒頭10分:ヒアリング
  • 中盤30分:ポジショニングマップ作成
  • 最後20分:3ヶ月チャレンジ案の提案(さらっと)

 

導線補強②:翌日フォロー(意思決定の“モヤモヤつぶし”)

目的:
「良さそうだけど、どうしようかな…」を72時間以内にほぐす。

翌日に送るフォローメール/LINEの内容案

  1. 体験のお礼
  2. セッションで作ったマップの要点を一行で再提示

    「◯◯さんは『営業後でも30分なら動けるタイプ』という強みがありましたね。」

  3. 3ヶ月後の“こうなっているイメージ”を具体化

    「階段10段の膝痛が今より2〜3ポイント下がって、休日ライドの坂道も“もう一枚ギアをかけてみようかな”と思える状態です。」

  4. よくある不安への一言返し(時間・膝の悪化・続けられるか)
  5. 72時間特典の案内へつなぐ一文

    「もしこの3ヶ月チャレンジを一緒に試してみよう、と思っていただけた場合のみ、下記の特典をつけています。」

 

導線補強③:72時間特典の設計

特典は“値引きだけ”にしないのがコツ

おすすめは:

  1. 追加セッション特典
    • 「3ヶ月中、膝の状態が不安になったときに使える“緊急チェック15分”を1回プレゼント」
  2. 計測レポート特典
    • 初回&3ヶ月後の膝痛スコア・体重・ライドログを一枚のレポートPDFにして進呈
  3. 軽めの価格メリット
    • 「通常◯円 → 初回3名/72時間以内申込で◯円」

書き方イメージ

「このメールから72時間以内(◯月◯日◯時まで)に3ヶ月チャレンジに参加いただいた方には、
① 膝の不安が強い時に使える“緊急チェック15分セッション”1回分
② 初回&3ヶ月目の『膝ポジションレポートPDF』
を無料でお付けします。」

 

導線補強④:迷っている人への“やさしい出口”

最後に、申し込まなかった人にも

  • 「また膝のことで迷ったら、この記事とマップを思い出してくださいね」
  • 「時々、膝ポジションの小ネタを配信しているメルマガ/LINEだけ登録しておくのもOKです」

という“ソフトな出口”を用意しておくと、

  • すぐ申込:3〜4割
  • メルマガ・LINE登録→後から申込:数%ずつ
    という形で、ロスが減ります。

 

よくある質問(FAQ)

Q1:軸は何個つくるべき?
A:まずは1枚のマップに対して2軸だけ。ただし、ターゲット断面ごとに別マップを作るのはOK

Q2:競合データが取れない場合?
A:公表情報と口コミからレンジ(幅)で仮置き→自社の実測で差分検証。

Q3:価格軸は入れるべき?
A:成果軸×事情軸で勝ち筋を示せるなら、価格は補助で十分。値下げ競争を避けられます。

Q4:BtoBでも使える?
A:はい。導入所要時間×成果(KPI改善までの週数)など、意思決定者の“社内説明”に使える軸へ翻訳すると機能します。

 

 仕上げチェックリスト

  1. 15文字で“うちの一番”を言えたか
  2. 成果が数値 or 範囲+期間+測り方で言えるか
  3. 体験→翌日フォロー→72h特典まで設計済みか
  4. 軸ラベルがPOPや広告の見出しとしてそのまま使えるか

 

まとめ:軸は“顧客の意思決定を短縮する言葉”

ポジショニングマップは、綺麗に描くことが目的ではありません。

顧客が「それ、私のことだ」「それなら成果が出そう」と1秒で判断できる“軸の言葉”を見つけることがゴールです。

  • 誰に/何を/どれくらいを具体化
  • 成果(測れる)×事情(通いやすさ等)で2軸化
  • 独自メカを命名して覚えやすく
  • 測定・証拠・導線で信頼を積み上げる

今日から、軸を広告見出しとして機能させる方法を一緒に磨き上げていきませんか。

マップは、その言葉を検証・共有するための視覚ツールにすぎません。

軸が良ければ、選ばれます。

軸が曖昧なら、選ばれません——まずは一枚、作って貼り出してみませんか。

今回の記事を読んで興味、関心、また感想などあればメッセージをいただければ幸いです。

以下は別記事の案内となります。

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サイクリストゴン太教授居場所プランナー
こんにちは!30年間様々なマーケティング手法を取入れ営業に携わってきた、福島県出身のゴン太です。日々、スポーツで汗をかくことで心身ともにリフレッシュするのが好きです。特に、重量級なが らも情熱を持ってサイクリングを楽しん でいます。仲間たちとのランチライド は、私の週末のハイライト! お酒を楽しむことも、私の大切なリラックスタイム。旅行へ出かけることで新たな土地の文化や美味しいものを探求するのも、私の生きがいの一つです。 ここでは、サイクリングの冒険、旅行記、日々の発見や思いをシェアしていきたいと思っています。同じ趣味を持つ方、興味を持ってくださった方へ役立って、繋がれたら嬉しいです!