ラグビー日本代表 メンバー発表2026年の注目点:候補55名と夏の国内4試合、W杯2027への道筋

ラグビー日本代表2026の注目点:候補55名と夏の国内4試合、W杯2027への道筋

2026年のラグビー日本代表は、2027年のW杯へ向けて“今”が勝負どころです。

2026年2月2日、日本ラグビーフットボール協会が日本代表候補55名のメンバー発表と、さらに6月〜8月に国内で行われる代表戦の日程も公開されました。(ラグビー日本)

そしてラグビーワールドカップ2027はプールEでフランス、アメリカ、サモアと同組。

ここからはジャパンラグビーリーグワンの勢いとコンディションで顔ぶれが動きながら、勝ち筋の“型”が磨かれていきます。

60代に突入した私ゴン太教授は、特にベテランで30代後半の稲垣啓太(埼玉WK)やリーチ マイケル(BL東京)の動向も気になります。

このラグビー日本代表のメンバー発表を受け、週末に汗をかくのが好きなゴン太教授目線で、2026の見どころとW杯へつながるロードマップを整理します。

 

ラグビー日本代表 メンバー発表 2026年の注目点:候補55名からわかるエディー・ジョーンズHCの軸

2026年は「誰が入るか」より先に、「どんな勝ち方をするか」が問われます。

候補55名は6月中旬ごろの代表活動に向けた“現時点”の候補で、リーグワンでのパフォーマンスやコンディション次第で、追加招集もあり得ると明記されています。(ラグビー日本)

つまり春から初夏は、毎節が代表セレクションの“公開オーディション”。

FWで強度の土台を作り、BKは判断の精度で失点を減らす。

まずはこの順番を崩さないことが、2026のチームづくりの合言葉になりそうです。

 

FWは「セットプレーの再現性」が鍵

FWは試合の温度を決める“ボイラー室”。

候補には、前述したプロップの稲垣啓太や、バックローのリーチ マイケルら国際経験豊富なメンバーが入りました。

この層がいると、スクラム・ラインアウト・接点で「同じ形を何度でも再現」しやすい。

強豪相手ほど、派手なトライより前に、反則を減らして陣地を取る地味な勝負が効いてきます。

さらに「走れる長身FWとして、地上戦と空中戦の両方で試合を動かした」 筑波大の中森真翔(LO)など若い名前も候補に入り、世代交代の空気も混ざっています。

 

筑波大の中森真翔とは

2025年9月の対抗戦Aの開幕戦、ゴン太教授オシの明治大学 を破った試合で評価が一気に跳ねました。

この試合のポイントは3つです。

  1. 前半に大きくゲインして2つのスコアをお膳立て(左サイドを割る走りが起点)
  2. 後半35分に自らトライを取り切る(ゴール前でパスを受けて穴を突く)
  3. ラインアウトでも存在感(空中戦を支え、相手にプレッシャー)

 

BKは「ゲーム設計」と「取り切る力」の両立

BKはスピードとひらめきだけだと世界では削られます。

候補にはSO/CTB系の李承信(神戸S)、SOのサム・グリーン(静岡BR)など、ゲームを設計できる選手が並びました。

さらに長田智希(埼玉WK)のように国際経験があるバックラインも候補入り。

2026年で見たいのは、キックで陣地を取り、フェーズを重ねて“取る場所で取る”冷静さ。

派手なランが目立つほど裏で効くのが規律と声。

10番が叫び、12番が整え、15番が背中で見せる。

その“声の設計図”が夏に形になるかが見どころです。

 

選考はリーグワンとコンディションで動く

今回の55名は完成形ではなく“素材の棚卸し”です。

協会は、リーグワンでのパフォーマンスやコンディション等により、今回発表された名簿に載っていない人の中からも代表選出の可能性があると明記しています。(ラグビー日本)

つまり評価が積み上がるのは「再現性が高い仕事」。

スクラムの安定、ブレイクダウンで球出しを遅らせない動き、キック処理のミス減。

逆に反則や負傷が続くと計算が立たない。

6月末にはJAPAN XV戦も組まれており、選考の入口が早いのも2027年へ向けた緊張感そのものです。

 

ラグビー日本代表 メンバー発表 2026年の注目点:夏の国内4試合

2026年の国内開催は、6月27日から8月8日までに4試合が発表されています。

6/27はJAPAN XVがマオリ・オールブラックスと対戦し、会場はパロマ瑞穂スタジアム。

そして7/4にイタリア代表(ラグビー)、7/18にフランス代表(ラグビー)(会場は国立競技場)、8/8にオーストラリア代表(ラグビー)(会場は東大阪市花園ラグビー場)。

勝敗だけでなく「どの局面が世界基準で通用するか」を見える化する夏になります。

 

6/27 マオリ戦:まず“強度”の物差し

6月27日のマオリ戦はキャップ非対象でも、強度チェックとして最上級です。

過去の対戦成績は6戦1勝5敗で、直近では2024年7月に日本が勝利した試合もあります。

つまり“勝てない相手”ではなく、“勝つ条件が分かりやすい相手”。

ここで見たいのは、受け身にならず「先に当たり、先に起きる」連続性です。

JAPAN XVは組み合わせの自由度が高いぶん、若手の抜擢も試しやすい。

だからこそ、1人の輝きより「ライン全体が同じスピードで上がれているか」が試合の価値になります。

 

JAPAN XVについて

ジャパンXVは「日本代表の控え」ではなく、日本代表を強くするための“選考+育成の実験場”

相手がマオリ・オールブラックスだと、候補選手の良し悪しが一気に浮き彫りになるので、選抜する側にとっても非常に都合が良い。

 

7/4 イタリア、7/18 フランス:W杯プールEへ直結

7月はイタリア戦、そして国立でのフランス戦が待っています。

協会が公表した過去の対戦成績は、イタリアが10戦2勝8敗、フランスが14戦13敗1分。

難度の段階がはっきりしています。

そしてW杯2027で日本はプールEに入り、フランス、アメリカ、サモアと同組と発表されています。

だから夏のフランス戦は“ただのビッグマッチ”ではなく、答え合わせの途中経過。

イタリア戦で整え、フランス戦で試す。この2段階で、攻守の優先順位が見えてきます。

 

8/8 豪州戦:開催国を相手に“現実チェック”

8月8日の豪州戦は、開催国を相手にした現実チェックです。過去の対戦成績は7戦7敗と公表されており、伸びしろの測り方が明確です。

見どころは、相手の速いラック形成に対して、日本のディフェンスがどれだけ整列を崩さずに耐えられるか。

攻撃では、外へ振る前に内側でゲインできるか。

協会会長も「満員のスタジアムで喜びの瞬間を」とコメントしています。

花園の圧を味方にできるかが、次の2年を本気にさせる舞台になります。

 

ラグビー日本代表 W杯2027への道筋:プールEの景色と“2年間ロードマップ”

W杯2027は出場国が24チームに拡大し、6プール制で行われ、開幕は2027年10月1日と発表されています。(world.rugby)

前述の通り、日本はプールEでフランス、アメリカ、サモアと同組。

抽選後、エディー・ジョーンズHCは「準備すべき相手が明確になった」「2年間を最大限に活かす」趣旨を述べています。

つまり2026年は完成ではなく“加速の年”。

夏で型を作り、秋冬で強度を上げ、春に入れ替え、夏に仕上げる。

この季節サイクルを回せるかが勝負になります。

 

フランス・アメリカ・サモア:どう噛み合う?

組み合わせは2025年12月3日の抽選でプールE、相手はフランス、アメリカ、サモアと決まりました。

一般論として、相手の得意分野で張り合いすぎると消耗戦になりやすい。

日本が勝ち抜く鍵は、自分たちの得点手順を先に確立することです。

前半は陣地と反則管理で“痛み”を減らし、後半にテンポを上げて取り切る。

この「前半の設計」ができるかどうかが、2026年の積み上げポイントになります。

 

「満員のスタジアム」が追い風になる

代表強化で意外と侮れないのが、スタジアムの温度です。

協会会長は、W杯2027を翌年に控えた2026年を正念場とし、ファンと共に満員のスタジアムで喜びの瞬間を迎えたいと述べています。

満員の声援は、選手の背中を押すだけでなく、相手の意思疎通を乱す圧にもなる。

特に国立のフランス戦は、プレッシャーの質が普段と別物です。

花園、国立、瑞穂。会場が変わると芝も風も音も変わる。

その違いを味方にする“ホームの知恵”も、2026年のうちに積み上げたいところです。

 

筆者のトレーニング比喩:まず“勝敗を分ける坂”を決める

ここからはサイクリストゴン太教授の“運動オタク”視点を少し。

自転車でもランでも、伸びる時は「練習量」より「狙う坂」が決まった瞬間です。

日本代表も同じで、全部を一気に強くするより、まず勝敗を分ける坂を特定して、そこに体力を投下する。

私は勝手にポジショニングマップ的に『痛み(失点・反則)を減らす軸』と『快楽(得点・流れ)を増やす軸』で整理しています。

2026年はまず痛み側、つまり反則とセットプレーの不安定さを潰す。

その上で快楽側、走り切れるテンポへ。

順番を守るだけで、チームはちゃんと前に進みます。

 

まとめ

2026年の日本代表は、2月2日に発表された候補55名を土台に、リーグワンの成績とコンディションで入れ替わりながら形を作っていきます。

夏の国内代表戦は、6/27のJAPAN XV vsマオリ(瑞穂)を皮切りに、7/4イタリア、7/18フランス(国立)、8/8オーストラリア(花園)と世界基準の相手が続きます。

さらに協会は過去の対戦成績も公表しており、試合の難度が段階的に上がる設計です。

そしてW杯2027は出場国24、開幕は2027年10月1日。

日本はプールEでフランス、アメリカ、サモアと同組です。

2026年は“勝ち方の型”を固める年で、まずは反則とセットプレーの安定で失点の痛みを減らし、後半にテンポを上げて取り切る流れを再現できるかが鍵になります。

次回以降は、私ゴン太教授の思い入れが強く出るかもしれませんが、候補55名をポジション別に分解し、注目選手の役割とリーグワンでの見どころも追いかけたいと思います。

サイクリストゴン太教授の「よもやまばなし」のラグビーに関する記事はこちらにも☟

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