充足感スイッチは立ち位置にある。 不足感を止めて、心の景色を整えるポジショニング術

充足感スイッチは立ち位置にある。 不足感を止めて、心の景色を整えるポジショニング術

頑張ってるのに、なぜか満たされない。

しかも結果が出ても、すぐ「まだ足りない」に戻る、つまり充足感が無いと感じているんです。

そんな日は、能力より“立ち位置”がズレてる可能性が高いです。

そこで使うのが、心のポジショニング。

まず不足感の位置に立つと、視界が粗くなって良い点が見えにくい。

ところが立ち位置を少し動かすだけで、同じ出来事でも心の景色が変わります。

だから今日は、充足感スイッチの入れ方を具体的にまとめます。

ちなみに僕は、自転車の登りもトライアスロンの崩れた練習も「立ち位置」で感じ方が変わる派です。

結局、続く人は戻り方を知ってるんですよね。

 

不足感が止まらないのは「立ち位置」が固定だから

 

まず不足感って、実は“悪者”じゃないんです。

むしろ「もっと良くしたい」の燃料にもなる。

だけど問題は、そこに居座ってしまうこと。

すると、達成しても「次は?」「まだまだ」で上書きされ、心が休まらない。

しかも比較が始まると、他人の速さが自分の減点材料になります。

だから大事なのは、不足感を消すより、立ち位置を動かして見え方を変えること。

自転車で言うと、ずっと重いギアのまま踏み続ける状態。

まずギアを落として回す。

そうすると呼吸が戻って、前に進む余裕が出ます。

心も同じで、位置の調整が最優先です。

 

不足感モードのサインは「喜びが短い」

不足感モードに入ると、いちばん分かりやすいサインが出ます。

それが「喜びが短い」。

たとえば目標を達成しても、喜ぶ前に反省会が始まる。

しかも「できた」より「できてない」が先に来る。

だから、達成感が蓄積されず、ずっと空腹みたいな感じになります。

さらに、周りと比べる癖が強くなると、誰かの成功が自分の敗北に見えてくる。

とはいえ、責めなくてOKです。

ここで大事なのは「今、足りない側に寄ってるな」と気づくこと。

気づけば、次の一手が選べます。

 

不足感が強いほど「無価値感」に繋がりやすい“思考の癖”を知る

そして不足感が長引くと、だんだん根っこが変わります。

「もっと上へ」から「このままじゃ価値がない」へ。

ここに入ると、行動の目的が成長ではなく“穴埋め”になる。

だから、資格を取っても満足できないし、頑張っても安心が来ない。

つまりゴールが動くゲームです。

だからこそ、僕流の考えを入れるなら「勝つ場所を変える」が効きます。

ポジショニングマップで言えば、戦場のど真ん中で殴り合うより、自分が戦える土俵へ移る感じ。

自分の得意や経験を軸に置くと、評価軸が戻ってきます。

 

まずは「立ち位置チェック」で“思考の癖”を崩す

例として、僕のトライアスロン参戦の準備状況マップです。(勿論現状のビジネスも可能ですが)

トライアスロンポジショニングマップ

いきなり前向きになろうとすると失敗します。

なので最初は、感情を変えるより“位置”を確認する。

これがコツです。具体的には、朝か夜に1回だけ「今の自分は不足感?充足感?」「自己否定寄り?自己肯定寄り?」とチェック。

次に、右上へ1mm寄せる行動を1個やる。

たとえば、机を1分片づける、5分歩く、誰かに一言ありがとう。

小さすぎてOKです。

僕の大好きなラグビーでも、倒れた後に立つ動作が一番大事ですよね。

立ち位置を戻せる人ほど、次のフェーズへ進めます。

 

充足感スイッチを入れて「心の景色」を整えるマインドセット

心の景色

次は、充足感スイッチの入れ方です。

ポイントは、現実を変える前に“見えるもの”を変えること。

つまり心の景色のピントを「足りない」から「ある」に寄せる。

すると、同じ一日でも回復が早くなります。

ここで重要なのは、気合ではなく手順。

だから僕は、トライアスロンの練習も「崩れた日は調整ポイントが見つかった日」と捉え直します。

そうすると続くし、続くから伸びる。

結局、充足感は甘えじゃなく、継続を守る技術なんですよね。

次のH3で、今日から使える手順に落とします。

 

意識のピンを「ある」に刺す“メンタルの整え方”3ステップ

手順はシンプルに3つです。

まず①「事実」を1行で書く。

例:今日は集中できなかった。

次に②「良かった点」を1つ拾う。

例:それでも資料は1ページ進んだ。

最後に③「次の一手」を1つだけ決める。

例:明日は最初の15分だけ机を片づけてから始める。

これで、意識のピンが“減点”から“前進”に変わります。

しかも、この3ステップは短いほど効く。

自転車も登りでフォームが崩れたら、長く悩むより「肩の力抜く」だけで復活したりしますよね。

心も同じで、短い修正が勝ちです。

 

「右上に1mm」行動リストで迷いを消す

とはいえ、人は迷うと止まります。

だから「右上に1mm」行動をリスト化しておくと強い。

たとえば、①水を一杯飲む、②ストレッチ30秒、③メモを1行書く、④ベランダで深呼吸、⑤5分だけ散歩、⑥誰かに労いの一言。

どれも小さいけど、立ち位置はちゃんと動きます。

ここでアツの趣味の考え方を入れるなら、自転車もトライアスロンも“積み上げが勝つ競技”。

一発で変えようとしない。今日の1mmが、明日の余裕を作る。

だから小さくて正解です。

 

戻りそうな時の「復帰ルート」を決めておく“マインドセット”

最後は、いちばん大事なやつ。

人は必ず戻ります。

不足感に。

だから「戻らない」じゃなく「戻った時の復帰ルート」を決めておく。

具体的には、①疲れてる時は睡眠優先、②イライラ時は散歩、③不安時は事実を1行メモ。

これを自分ルールにします。

ラグビーで言えば、相手の強いタックルを避けるより、当たった後に素早く立ってボールを出す練習。

勝負はそこです。

心も同じで、落ちた瞬間の対応が上達すると、回復が早くなり、結果的に充足感が増えます。

つまり“戻れる自分”が最強です。

 

まとめ

今回のポイントはシンプルで、「充足感は出来事そのものより、立ち位置で決まる」ということです。

不足感が強い日は、能力不足というより“心のポジショニング”が固定されていて、視界が「足りない」「まだまだ」に寄っています。

すると成果が出ても喜びが短く、反省や比較で上書きされ、やがて「このままでは価値がない」という無価値感に繋がりやすくなります。

だから不足感を消そうとするより、まず立ち位置をチェックして固定を崩すのが先。

朝か夜に「不足感/充足感」「自己否定/自己肯定」を確認し、右上へ1mm寄せる行動を1つやるだけでOKです。

さらに、意識のピンを「ある」に刺す3ステップ(事実→良かった点→次の一手)を回すと、心の景色が整って回復が速くなります。

自転車の登りでギアを落として呼吸を戻すように、トライアスロンで崩れた日を調整ポイントに変えるように、ラグビーで倒れても次のフェーズへ素早く復帰するように、勝負は“戻り方”です。

戻りそうな時の復帰ルートを決めておけば、不足感に飲まれても立ち直れる。

小さな1mmの積み重ねが、充足感のある毎日を作っていきます。

 


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サイクリストゴン太教授居場所プランナー
こんにちは!福島生まれのゴン太です。 これまで30年、営業の現場でいろんなマーケ手法を試しながら「どうしたら伝わるか」「どうしたら選ばれるか」をずっと考えてきました。結局、答えはシンプルで――自分の立ち位置(ポジショニング)を決めた人が強い、ってことなんですよね。 一方で、オフの僕は汗かき担当。運動すると頭のモヤが晴れて、仕事のアイデアもスッと出てくるタイプです。重量級だけど(笑)、サイクリングは全力で楽しんでます。仲間とのランチライドは週末のご褒美だし、走ったあとの一杯は…もう優勝です。 それから旅行も好きで、新しい土地の空気や文化、うまいものに出会うと「また来たくなる理由」を勝手に分析しちゃいます。職業病です。 このブログでは、サイクリングの冒険・旅の記録と、営業×マーケの気づきや気になるエンタメやスポーツを発信していきます。 同じ趣味の人とも、仕事でモヤモヤしてる人とも、ここでゆるくつながれたらうれしいです。どうぞよろしく!