スポーツジムって、入った瞬間に未来が二択になるんですよね。
「週3で通って調子が上がる人」か、「会費だけ払って“寄付王”になる人」か。
で、その差はマシンの台数より、設備の豪華さより、“また来ちゃった…”が起きる空気があるかどうか。
僕(アツ)は60代に入って、体力の落ち方がシャレにならない日も増えました。
とはいえロードも走るし、筋トレもする。
だからこそ思うんです。
運動は根性より環境。
つまり、スポーツジム経営も「頑張れ!」じゃなくて「気づいたら来てた」を作れた所が強い。
今日のサイクリストゴン太教授のよもやま話は、60代利用者目線でいきます。
Contents
スポーツジムにおすすめは必要ない?
「また来ちゃった…」って、気合の勝利じゃないんです。
むしろ迷わない・疲れない・気まずくないの三拍子が揃うと、人は勝手に戻ってきます。
たとえば入会直後に“やること”が決まっている、導線がシンプル、そして小さく褒めてもらえる。
これだけで継続率は変わる。
つまりジム側は、会員の生活に“ちょい足し運動”を溶かせたら勝ちなんです。
入会直後の2週間が“継続の勝負所”
入会初日は、だいたい誰でもやる気MAX。
ところが2週間後、「仕事が忙しい→寒い→雨→だるい」でフェードアウト。
ここ、ロード乗りなら分かるはず。
向かい風の日に“家のソファ”が最強のライバルになるやつです。
だからスポーツジム経営で効くのは、最初の2週間を“迷子にしない”設計。
メニューを3つに絞る、順番を固定する、来館したらやることが1枚で分かる。
さらに測定(体組成や握力など)を軽く入れて「お、変わってる」を早めに体験させる。
すると会員の頭の中で「ジム=面倒」から「ジム=整う」に書き換わっていきます。
迷わない導線が“また来ちゃった”を起こす
ジムって、自由すぎると逆にしんどいんです。
「好きにやってOK」は、初心者にとっては“無限の選択地獄”。
だから、入口からストレッチ→マシン→有酸素→クールダウンまでが自然に流れる配置、そしてスタッフの一言が効く。
「今日はこれだけでOKですよ」って言われると、肩の力が抜けて次も来られる。
面倒を減らす導線づくりは、経営のド真ん中なんです。
“小さな成功体験”の積み上げがコミュニティを育てる
人は、変化が見えると通います。
逆に、何も見えないとサボります(僕も何度か…いや、数えきれません)。
だから「体重が0.5kg減った」でも「階段がラク」でもいい。
小さく可視化して、「いいですね!」が返ってくるだけで、ジムは“帰る場所”になります。
設備は真似されても、人のつながりは真似できない。
受付で名前を呼ばれる、顔見知りが増える、ちょっと笑える。
そうすると「行くまでがしんどい」が「行けば整う」に変わっていく。
これが“また来ちゃった…”の正体です。
スポーツジムに「また来ちゃった」を生む環境が大切!
スポーツジム経営って、売上は会費だけだとブレます。
雨の日のライド並みにブレる。
だから強いジムほど、環境づくりを“収益”にもつなげています。
たとえば「会費(ベース)」+「付加価値(パーソナル、フォーム指導、測定)」+「物販・外部連携(プロテイン、整体、企業契約)」の三段構え。
ここで大事なのは、押し売りじゃなく“自然に欲しくなる流れ”。
会員が「ここ、居心地いいな」と感じる環境が先で、商品やサービスは後。
つまり経営の勝負は、設備投資より先に“通いたくなる空気”の設計なんです。
ジムの「型」を決めると、集客がラクになる
スポーツジムは全部同じに見えて、実は別競技。
総合型、24時間ジム、パーソナルジム、小規模コミュニティ型、女性専用・シニア特化…。
そして罠は「何でもできます!」と言った瞬間に誰にも刺さらないこと。
逆に「この悩みの人なら任せて」と言い切れると、広告も紹介も強い。
ロードで言うならギア比。
全部の坂に万能ギアはない。
だから“誰を楽にするジムか”を決める。
すると打ち出しが一本になって、口コミも伸びやすくなるんです。
会費だけに頼らない“ちょい足し価値”の作り方
24時間ジムは便利だけど、会費だけだと薄利になりがち。
だから「測定会」「フォーム相談」「月1のミニ講座」みたいな“ちょい足し”が効きます。
ポイントは、会員が「買わされてる」じゃなく「助かる」と思えること。
生活に入れやすいメニューに変換して渡すと、会員は「なるほど、これならできる」で通いやすくなる。
環境づくりは、結局“やさしさの設計”なんです。
紹介が回るジムは“紹介が出る設計”をしている
広告は即効性。
でもずっと回すと疲れる。
だから紹介が回ると経営は一気に楽になります。
とはいえ紹介は自然発生じゃない。
体験の満足度が高い、押し売りがない、紹介したくなる理由(ペア体験、紹介特典、イベント)がある、SNSで語りやすいストーリーがある。
つまり“面倒が減る体験”を作れるジムは、紹介が起きやすいんです。
まとめ
ホリエモンが次に来るエンタメ産業を予測。
①機械化で「肉体労働」が消滅 ➡ 健康維持のために「スポーツ・ジム産業」が定着
②AI化で「知的労働」が消滅 ➡ ボケ防止のために「脳トレ・エンタメ産業」が勃興… pic.twitter.com/Evu145oaIG
— 秒速でわかるビジネストレンド研究所 (@if3qo) December 24, 2025
スポーツジムで「また来ちゃった…」を生むのは、根性論じゃなく環境づくりです。
入会直後の2週間で迷わせない、導線をシンプルにする、小さな成功体験を見える化する。
これだけで継続率は上がって、結果的に経営も安定していきます。
僕自身も、しんどい日は行くまでが一番しんどい。
でも行けば整う、笑える、また明日が軽くなる。
そんな空気があるジムは、設備より人の力で強くなる。
スポーツジム経営の答えは意外とシンプルで、「通いたくなる理由」を丁寧に積み上げた所が、最後に勝つ——ゴン太教授はそう思うわけです。
☟☟あわせて読みたい記事は☟☟
- 60代からの“自分の立ち位置”を整理する話:https://gonta-teacher.com/self-analysis-60s-how-to-start
- 強みの見つけ方(60代の再スタート向け):https://gonta-teacher.com/strengths-find-60s
- ポジショニングを立て直す考え方:https://gonta-teacher.com/positioning-map-warning-sign-reset-position
「また来ちゃった…」を自分の生活に仕込むコツは、ジムでも仕事でも同じ。
よかったら上の記事も、ついでに“来ちゃって”ください。












コメントを残す