『晩酌の流儀4』第8話は、商店街の“雪谷メンチ”をめぐる本家vs元祖の看板バトル。
しかも、親子のこじれたプライドまで絡むヘビー級の案件です。
けれども、美幸(栗山千明)はまず事実を整理し、そして気持ちを汲み取り、さらに街の空気まで配慮して向き合います。
クライマックスは、父に息子のメンチを食べさせ、そして息子が4代目を継ぐと宣言する場面。
正直、ホロっと来ました。
ラストは“晩酌三大絶景”のひとつ「チキンカツみぞれ煮」。揚げ物の満足感をおろしでスッと整える、まさに今夜の気分にぴったりの一品でした。
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『晩酌の流儀4』第8話 栗山千明が“雪谷メンチ”親子の本家vs元祖騒動を解決!
˗ˋˏ晩酌の流儀4夏編ep8 ˎˊ˗
美幸さんが職場で食べるシーンとってもレアすぎるし、仲直りした親子を見る眼差しが本当に優しくて温かい…花やか皿も登場!!そして美幸さんの一口が大きくて(特にチキンカツ)めちゃくちゃいい食べっぷりで最高すぎた#晩酌の流儀#晩酌の流儀4 pic.twitter.com/OVs1BeoNiD— (@m__actress) August 15, 2025
まず発端は、「本家!雪谷メンチの中島」を名乗る新店の呼び込みを見た美幸の困惑から。
というのも、商店街にはすでに“雪谷メンチ”が存在していたからです。
やがて判明するのは、元祖店主・岩男と、独立した息子・豪太の“味”をめぐる衝突。
つまり、看板=信頼と、味=プライドが同時にぶつかる難題でした。
そこで美幸は、事実→感情→解決の順に丹念にほどき、通りの空気やお客さんの受け取り方まで見据えて提案。
結果、親子の間に残っていた“言葉にしきれない想い”が少しずつ形を持ち始めます。
看板問題は“言葉の商標”そして混乱の原因!
とはいえ、同名の看板が並べば、お客さんは当然迷います。
だからこそ“元祖/本家”の表記は、味以上に“信用”へ直結。
さらに、常連の“応援したい気持ち”が二分されれば、街の空気だってギスギスしかねません。
そこで美幸は、まず経緯を時系列で整理し、そして両者の主張が食い違うポイントを抽出。
結果として、看板=言葉の交通整理が進むほど、味で語る土俵が戻ってくる。
そんな“仕事の流儀”が今回もさえていました。
親子のプライド、そして涙腺決壊のメンチカツ。
しかし、本当の火種は“味”。
配合、揚げ温度、肉汁の逃がし方――職人の“正解”は体に刻まれるもの。
ゆえに、親は看板を守り、子は挑戦で応えようとする。
どちらも正しいからこそ折れにくい。
だから美幸は、言葉ではなく“味”で歩み寄る仕掛けを選びました。
すなわち、父に息子のメンチを食べてもらうこと。
結果、固くなっていた気持ちがほどけ、そして息子は4代目継承を宣言。
画面越しに私も目頭が熱くなりました。
SNSも“ホロっと”同調、視聴後の余韻が…。
視聴後のSNSも“ホロっと来た”の声が多数。
とりわけ、親子の確執が“味”でつながる展開や、栗山千明の静かな表情演技に共感が集まっていました。
さらに、TVerでの見逃し案内も拡散され、放送後の余韻がそのまま“もう一杯”を誘う流れに。
晩酌メインは“晩酌三大絶景”の一つ「チキンカツみぞれ煮」!
テレ東「晩酌の流儀4 ~夏編~」
第8話 「チキンカツみぞれ煮」#TVer #晩酌の流儀 #晩酌の流儀4 @tx_banshakuhttps://t.co/cFiM7QMjFr— TVer新着 (@TVer_info) August 15, 2025
さて、締めの晩酌は「チキンカツみぞれ煮」。
まずサクッと揚げて満足感を作り、そして大根おろしと出汁でふわりと落ち着かせる――この温度感が、熱い一日をスッと整えてくれます。
しかも今回は“晩酌三大絶景”のひとつと表現され、画面の吸引力も抜群。
なお、他の二つは番組内で明言されず現時点で公式情報も未確認(ご存じの方、コメント歓迎)。
とはいえ、揚げ衣にみぞれが染みる瞬間は、もはや絶景の名に相応しいご褒美でした。
しそふりかけのポテトサラダ――“縁もゆかりもないのに合う”
まず前菜の一品目は、しそふりかけ×ポテサラ。
正直“え、合うの?”と思いきや、しその酸味と香りがジャガイモにスッと入り、後味が軽やかに。
まさに美幸のひと言「ポテトサラダにはふりかけが合う」の好例で、しかもベストチョイスがしそ、という意外性が楽しい。
さらに、家庭では余りがちなふりかけの活用術としても優秀。
混ぜるだけで完成度が上がるので、忙しい平日の“あと一品”に最適です。
加えて、ビールのキレとも相性よし。
これはぜひ真似したい発見でした。
炒めまぜナムル――“選手を開花させる名監督”
つづいては、ナムルにコチュジャンを加えて炒め合わせる“ひと混ぜ”アレンジ。
つまり、ビビンパの旨み要素をギュッと凝縮したミニ版です。
ゴマ油の香りにピリッと甘辛が重なり、野菜の水分が旨みに変換される感じ。
だからこそ“プロ野球の選手を開花させる名監督”という比喩がぴったり。
なお、冷蔵庫の半端野菜でOKなのでコスパも上々。
しかも温かいうちに出せば、お酒のスイッチがすぐ入る“最短スターター”。
とりあえずの一杯が、いつもより気持ちよく進みます。
ハムステーキ――“おつまみの錬金術師”
そして四品目は、パン粉+カレー粉を炒めて作る“香りの粉”を、焼いたロースハムにオン。
さらに、キャベツ千切りの土台に重ねてソースで味をまとめれば、“ただのハム”が一気にメイン級へ。
まさしく“おつまみの錬金術師”。
香りの粉が脂の旨みを引き立て、キャベツが油分を受け止めて口当たりを軽くしてくれます。
結果、金麦でも、後述のレモンサワーでも、どちらにもよく合う万能つまみへ進化。
こういう“家で即マネできる”発想が、このドラマの醍醐味なんですよね。
簡単レシピ
メニュー名 | 材料(目安) | 作り方(簡易) |
---|---|---|
チキンカツのみぞれ煮 | 鶏むねorもも/塩胡椒/小麦粉・卵・パン粉/油/めんつゆ・水・砂糖/大根おろし | ①鶏をカツにして揚げる。②鍋でめんつゆ+水+砂糖を温め、③カツをひと口大に切って入れ煮込む。④大根おろしを添える。 |
しそふりかけのポテトサラダ | じゃがいも/マヨ/しそふりかけ | ①惣菜のポテトサラダを購入。②マヨで和える。③しそふりかけを混ぜ、味を整える。 |
炒めまぜナムル | ナムル(市販可)/コチュジャン/ごま油 | ①フライパンでごま油を温め、②ナムルとコチュジャンをさっと炒め合わせる。 |
ハムステーキ(カレー香る粉) | ロースハム/パン粉/カレー粉/油/キャベツ千切り/ウスター系ソース | ①パン粉とカレー粉を炒める。②ハムを両面焼く。③キャベツ→ハム→香り粉→ソースの順に盛る。 |
今夜のお酒
まず定番の金麦を“ゴクゴク”と。
さらに2杯目は、揚げ物にぴったりのサントリーこだわり酒場のレモンサワーでキュッと締め。
温度はしっかり冷やして、最初の一口の表情がたまりません。
まとめ
テレビ東京「晩酌の流儀4 夏編」第8話
ポテサラ大好きなので、アレンジを試さなければ。
三浦の ひかり!
ワシにも出来る、ふりかけるだけ♪
(*´ω`*) pic.twitter.com/ZUevVXUJvQ— クレクレみどりがめ。 (@midorigame9090) August 15, 2025
というわけで、第8話は“味と看板”“親と子”――二重の誇りが交差する商店街ドラマでした。
まず、美幸は事実をそろえ、そして気持ちを言葉にし、さらに街のお客さんまで視野に入れて、落とし所を探します。
結果、父は息子のメンチを味で認め、息子は4代目を継ぐと宣言。
あの一皿に乗った“許し”と“継承”は、まさに親子のきずなの再確認でした。
一方で晩酌は、“晩酌三大絶景”のひとつ「チキンカツみぞれ煮」。
サクサクの衣に出汁とおろしが染みる瞬間は、気持ちまで静かに整えてくれます。
そして前菜3品も、しそふりかけ×ポテサラの意外性、ナムル×コチュジャンの開花力、ハム×香り粉の錬金術と、どれも家で即マネ可能。
さらに、金麦→レモンサワーの流れで口も気分も軽やかに。
“晩酌の流儀”は、今日もちゃんと背中を押してくれる――そんな余韻を、また次回の一杯へつなげたいですね。
なお、放送情報や見逃し配信は公式やTVerでも確認できます。 (テレ東・BSテレ東, TVer)
晩酌三大絶景
他の二つは公式での明言を未確認でした。
現時点では“名台詞としての比喩”として記事内に反映しています。
必要であれば、後日公式素材や脚本家インタビュー等を再調査して追記します。
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