『晩酌の流儀5』第6話感想・あらすじ|うま辛ニララーメンと「お酒が恋人」に笑って少し泣いた夜

うま辛ニララーメンと「お酒が恋人」に笑って泣いた夜

『晩酌の流儀5 ~夏編~』第6話は、これまで以上に振り幅の大きな一話でした。

今回の『晩酌の流儀5』第6話で注目したいのは、なんといっても伊澤美幸のヘビメタ姿。

そして突然のプロポーズです。

「これは本当に『晩酌の流儀』なのか?」

そう思わせておいて、最後に待っているのは、やっぱり最高の晩酌。

食卓に登場したのは、うずら卵キムチと、見るからに食欲を刺激するうま辛ニララーメンです。

笑って、驚いて、少しホロリとして、最後にはラーメンが食べたくなる。

そんな第6話を、今回もゴン太教授目線でじっくり振り返っていきます。

 

『晩酌の流儀5』第6話のあらすじ|美幸がまさかのヘビメタバンドに?

究極の晩酌にすべてを捧げる伊澤美幸。

そんな美幸の一日は、今回も普通では終わりません。

勤務先の不動産会社ポップハウジングを訪れたバンドマンからライブに招待された美幸。

ところが、なんとボーカルが逃亡。

急きょ美幸がヘビメタメイクを施し、ステージに立つという、とんでもない展開になってしまいます。

「美幸、そこまでやるのか!」

もはや不動産会社の営業社員という肩書きを忘れそうになります。

ところが今回の物語は、ここからさらに大きく転がります。

ライブの出番直前、かつての客である三上から美幸に連絡が入ります。

呼び出された上野駅へ向かった美幸。

その姿は、もちろんヘビメタメイクのまま。

そして、そんな美幸を待っていたのが、まさかのプロポーズでした。

ヘビメタと愛の告白。

この組み合わせだけでも、第6話の強烈さが伝わってきます。

 

ヘビメタ姿でプロポーズ!それでも美幸の「恋人」はお酒だった

今回、ゴン太教授が一番印象に残ったのは、このプロポーズの場面です。

ヘビメタメイクという強烈なビジュアルで進んでいた物語が、一転して「愛」というテーマに変わります。

ところが、そこは伊澤美幸。

普通の恋愛ドラマにはなりません。

美幸にとって、今は人間の恋人は必要ない。

なぜなら彼女には、何より大切にしているものがあるからです。

それがお酒。

美幸にとって晩酌は、単に一日の終わりにアルコールを飲む行為ではありません。

仕事を頑張る。

身体を動かす。

買い物をする。

料理を作る。

そして最高の状態でグラスを傾ける。

一日のすべてが、その瞬間へ向かっています。

だから「お酒が恋人」という答えは笑えるのですが、美幸という人物を知れば知るほど妙に納得してしまうのです。

 

「どうしてそんな格好を?」タクシー運転手への答えが美幸すぎる

今回もう一つ笑ってしまったのが、タクシー運転手とのやり取り。

ヘビメタ姿の美幸を見れば、当然聞きたくなります。

なぜ、そんな格好をしているのか。

その問いに対する美幸の答えは、

「おいしいお酒を飲むため」

結局そこなのです。

ヘビメタもライブもプロポーズも、美幸の中では最高の一杯へ続く道の途中。

どれほど周囲が騒がしくても、美幸の中心には晩酌という一本の太い柱があります。

ここまでブレないと、もはや哲学です。

 

ヘビメタからフォークへ!第6話はギャップの連続

ヘビメタバンドの強烈な世界から、一転してフォークバンドへ。

この急展開も今回の見どころでした。

第6話は、とにかく話があちらこちらへ飛んでいきます。

ところが不思議なことに、最後にはちゃんと「晩酌の流儀」に戻ってくる。

美幸がどんな事件に巻き込まれても、最終目的地は変わりません。

最高の一杯です。

この安心感がシリーズの魅力なのだと思います。

「今日は何が起きるんだ?」

と楽しみながら見て、

「さて、今夜は何を食べて飲むんだ?」

と最後の晩酌を待つ。

第6話は、その落差を思い切り楽しめる回でした。

 

第6話の晩酌料理① うずら卵キムチ

激動の一日を終えて帰宅した美幸。

ここから、いよいよお待ちかねの晩酌タイムです。

最初に登場するのがうずら卵キムチ

うずらの卵のまろやかな味わいに、キムチの辛味と酸味。

これだけでも、お酒のつまみとして成立しそうです。

そして今回の主役である辛いラーメンへ向かう前菜としても、実に美幸らしい組み合わせ。

辛さだけを重ねるのではなく、卵のコクを挟む。

「まずこれで一杯やりたい」

画面を見ながら、そんな気持ちになりました。

 

第6話の晩酌料理② 刺激的なうま辛ニララーメン

そして今回、ゴンタ教授の胃袋を完全に持っていったのが、

刺激的なうま辛ニララーメン。

これは反則です。

たっぷりのニラと刺激的な辛さ。

そこへ麺。

暑い夏だからこそ、汗をかきながら辛いものを食べる。

そして冷たいお酒を流し込む。

画面越しなのに、こちらまで汗が出てきそうです。

今回の美幸は、ライブやプロポーズという精神的にも刺激の強い一日を過ごしました。

その締めくくりが、優しい料理ではなく「うま辛ラーメン」というところも面白い。

刺激的な一日には、刺激的な料理。

これもまた「晩酌の流儀」なのでしょう。

 

金麦からジャスミン茶割へ|第6話は二杯目にも注目

今回の晩酌では、おなじみの金麦に加えて、二杯目にはジャスミン茶割の一杯も登場しました。

最初の一杯をグッと飲む。

辛いラーメンをすする。

そして違った味わいのお酒へ。

この流れが実にうまそうです。

ただし、画面に映った商品については一瞬だったため、銘柄については断定せず「ジャスミン茶割」としておきます。

料理だけでなく「次に何を飲むか」を考えるのも、晩酌の楽しみ。

一杯で終わらないところまで含めて、美幸の晩酌は完成しているのかもしれません。

 

ゴンタ教授の晩酌研究室|なぜ辛いラーメンと冷たい一杯は魅力的なのか?

今回の研究テーマは、

「刺激の強い一日の最後に、なぜ刺激的な料理を食べたくなるのか?」

です。

普通なら、疲れた日は優しい料理を食べたくなりそうなもの。

ところが美幸が選んだのは、うま辛ニララーメン。

ここが面白い。

私は今回の料理を見ながら、「一日のスイッチを完全に切り替えるための刺激」なのではないかと感じました。

仕事もライブもプロポーズも終わった。

ここからは自分だけの時間。

辛さで汗をかき、熱々の麺をすすり、そこへ冷たい一杯を合わせる。

一日の出来事を引きずるのではなく、晩酌という儀式によって自分の時間へ戻っていく。

美幸にとって晩酌は、ご褒美であると同時に、一日をリセットする時間なのかもしれません。

これぞゴンタ教授が考える、今回の「晩酌の流儀」です。

 

印象に残った言葉「最高のデュエット」

今回、印象に残ったのがラーメンとお酒を「最高のデュエット」と表現した場面です。

この回ではバンドや音楽がストーリーの大きな要素になっています。

だから最後の晩酌でも「デュエット」という言葉が効いてくる。

ラーメンだけでもうまい。

お酒だけでもうまい。

しかし二つが合わさった瞬間、さらに幸せになる。

音楽でいえば、まさに二つの声が重なるデュエット。

今回の物語にぴったりの締めくくりでした。

 

ゴンタ教授の感想|笑っていたのに最後は少し胸にきた

今回の第6話、とにかくストーリーが飛びまくりました。

ヘビメタバンド。

突然のライブ出演。

プロポーズ。

そしてフォークバンド。

「次はどこへ行くんだ?」

と思いながら見ていましたが、笑えるだけではありませんでした。

愛を告白されても、自分が大切にしている生き方を変えない美幸。

そこには少し考えさせられるものがあります。

誰かに合わせて幸せになるのではなく、自分にとって何が幸せなのかを知っている。

美幸の場合、それが最高の晩酌なのでしょう。

そして最後に登場した刺激的なうま辛ニララーメン。

これはもう、見ているだけでよだれが出ました。

笑って、少し胸にきて、最後には腹が減る。

『晩酌の流儀』らしい一話だったと思います。

 

まとめ|『晩酌の流儀5』第6話は「自分の幸せ」を貫く美幸の神回

 

『晩酌の流儀5』第6話を振り返ると、今回はヘビメタバンドからプロポーズ、フォークバンド、そして晩酌まで、とにかく展開の激しい一話でした。

それでも物語の中心にあったのは、やはり伊澤美幸の「自分の流儀」です。

人から愛を告白されても、今の自分に恋人は必要ない。

自分が本当に大切にしたいものを、美幸は知っています。

だからこそ「お酒が恋人」という答えは笑えると同時に、少し格好よくも見えました。

そして激動の一日の最後を飾ったのが、うずら卵キムチうま辛ニララーメン

刺激的なラーメンをすすり、冷たいお酒を飲む美幸を見ていると、こちらまで晩酌を始めたくなります。

特に『晩酌の流儀5』第6話のうま辛ニララーメンは、今回最大の飯テロでした。

仕事でも人生でも、周囲に合わせるだけではなく、自分にとっての「最高」を知っていること。

そして、その時間を大切にすること。

今回の『晩酌の流儀5』第6話は、笑いの多い回でありながら、そんなことまで考えさせてくれました。

さて。

ここまで書いてしまったら、今夜は辛いラーメンが食べたくなってきました。

もちろん、その横には冷たい一杯を忘れずに。

これこそ、ゴンタ教授の晩酌の流儀です。

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