癒され涼める埼玉の滝 My BEST5

癒され涼める埼玉の滝 My BEST5

埼玉県は、自然が生み出す驚異の景観を求める者にとって冒険地の宝庫です。
都心からアクセスしやすいこの地には、訪れる者の心を癒し、暑い夏の日には涼しさを提供する、隠れた滝が数多く存在します。

今回は、「癒され涼める埼玉の滝 My BEST5」と題して、美しい自然に囲まれた埼玉県内のおすすめ滝を紹介します。

これらの滝は、それぞれが独特の魅力を持ち、家族連れからハイキング愛好者まで、幅広い訪問者に愛されています。

壮大な景色を楽しめる丸神の滝、透明度の高い黒山三滝、秘境の雰囲気を色濃く残す大除沢不動滝、子供たちが水遊びを楽しめる宿谷の滝、そして儒教の教えに触れられる五常の滝は、都会の喧騒を離れ、心身ともにリフレッシュする絶好のチャンスです。

 

癒され涼める埼玉の滝  My BEST5

埼玉県は、豊かな自然に恵まれた地域でありながら、その魅力的な滝が多くの人々にはまだ知られていないかもしれません。

この記事では、都会の喧騒から逃れ、自然の中で心身ともにリフレッシュできる「癒され涼める埼玉の滝 My BEST5」を紹介します。

埼玉県には、家族連れからアウトドア愛好者まで、すべての人々が楽しめる隠れた絶景スポットがあります。

壮大な丸神の滝から、清涼感あふれる黒山三滝、神秘的な大除沢不動滝、子どもたちに人気の宿谷の滝、そして歴史ある五常の滝まで、それぞれ独自の特色を持つこれらの滝を訪れれば、日常のストレスから解放されること間違いなしです。

まず初めに、秩父地方にある壮大な景色を誇る「丸神の滝」について掘り下げてご紹介します。

 

丸神の滝:秩父の自然が創り出す壮大な景色

埼玉県小鹿野町に位置する丸神の滝は、秩父地方の豊かな自然が創り出した圧巻の景観を誇ります。

この滝は「日本の滝百選」にも選ばれており、全長76mの三段からなる壮大な落差が訪れる者を魅了します。

特に、滝の周辺は遊歩道や展望台が整備されており、四季折々の自然を身近に感じながらハイキングが楽しめます。

滝の周りは整備され、ゆっくりとした時間を過ごすにはいいところです。

滝の魅力はただその美しさだけでなく、訪れた際には近くの「道の駅両神温泉薬師の湯」で地元の食事を楽しむこともできます。

丸神の滝を訪れることで、日々の喧騒を忘れ、自然の中で心を解放する貴重な体験ができるでしょう。

 

アクセス

最寄り駅:秩父本線三峰口駅

関越自動車道花園ICから国道140号、県道37号を両神方面へ34km

県道367号線から細い山道を進みます。

10台分の駐車スペースがあります。

 

注意点

駐車場から徒歩で15~20分、周遊歩道なので東西周りあります。

途中から本格的な山道になり、普通のスニーカーではなく、山用の靴かしっかりした靴とリュック装着が良いです。

 

黒山三滝:透明度抜群の水が魅せる涼感

埼玉県日高市にある黒山三滝は、透明度抜群の水とその涼感が訪れる人々を魅了します。

越辺川支流の三滝川に落ちる上下2段の男滝(おだき)と女滝(めだき)、男滝と女滝とは少し離れた少し下流の天狗滝の3つの滝が黒山三滝です。

滝周辺は自然が豊かで、滝の水しぶきが周囲に涼やかな空気をもたらします。

また、この場所はマイナスイオンをたっぷりと浴びることができ、自然の中でリフレッシュするのに最適なスポットです。

訪れる人はあまり多くなく、ゆっくりと自然を楽しむことができるため、日常の忙しさから離れて穏やかな時間を過ごすにはぴったりの場所です。

さらに、滝の近くにはお団子や焼きたての川魚を提供する店もあり、地元の味覚も楽しむことができます。

黒山三滝は、自然の美しさと地域の文化が息づく、訪れる価値のある秘境です。

 

アクセス

最寄り駅:JR八高線、東武越生線 越生駅

バスで25分、黒山バス停から徒歩で15分

車:越生梅林から県道61号線をグリーンラインに向かいます。

グリーンラインの登坂の初めのところに黒山三滝があります。

無料の駐車場は2カ所あってそこそこ止められます。

自転車も車の道と同じです。

サイクリストの多くは、グリーンラインから下ってきますのでランチに立ち寄るのも一案です。

 

注意点

駐車場は、休日は混み合っています。

有料の駐車場を利用するか、食事をすることで無料になる食堂の駐車場がありますのでそこの利用をおすすめします。

一部足元が滑りやすいのと急な階段があるのでスニーカーが良いです。

 

大除沢不動滝:隠れた秘境に佇む神秘的な滝

埼玉県の秩父市に位置する大除沢不動滝は、その隠れた位置と神秘的な雰囲気で知られています。

荒川上流の沢にある誇る美しい滝です。

この滝は三段に分かれ、合計で50mの落差を誇ります。

春ならば、新緑に囲まれた美しい森の中にそびえる落差のある素晴らしい滝です。

特にこの滝は、埼玉県で唯一「日本の滝百選」に選ばれた丸神の滝と比較されることもあり、その独自のやさしさと繊細さが訪れる人々を魅了してやみません。

アクセスは狭い林道を進む必要があり、不動滝入口には東屋が設けられています。

ここから遊歩道を通じて滝まで辿り着くことができ、途中の道中は自然の美しさに満ちています。

滝の周囲は直射日光を避けることができ、涼しげな空気が流れています。

さらに、滝の近くには大きなトチノキが立ち並び、その景色は訪れる者に深い印象を与えます。

大除沢不動滝は、自然と静寂に包まれた秘境であり、心の平穏を求める人々にとって理想的な場所です。

 

アクセス

車:秩父市内から国道140号線秩父往還道の駐車場から徒歩30分、谷底のあばら家からは15分程度

歩いて谷底に降りて谷底から荒川を吊り橋で渡ると今度は登山道となり、しばらく登り返すと不動滝が見えてきます。

 

注意点

近隣にバス停などはありませんので車での来滝がベストです。

滝までの道は完全な登山道なので靴は歩きやすい山用の靴が良いです。

 

五常の滝:儒教の教えに触れる歴史ある聖地

埼玉県日高市にある五常の滝は、儒教の五つの徳目「仁義礼智信」を体現する場所として、2017年に儒教の聖地として生まれ変わりました。

この歴史ある滝は、元々は地元民やハイカーに親しまれていた民有林の中の秘境です。

滝の周辺は新たなオーナー会社の手によって整備され、滝への道の入り口には受付が設けられています。

訪れる者は孔子廟や二宮金次郎像など、いくつかの聖廟が整然と並ぶ道を通ります。

また、滝脇の不動明王が祀られたお堂も立派に再建され、その場所からは滝の霊気に触れることができます。

有料化されたことで訪れる際には入山料が必要ですが、儒教の教えを記したリーフレットと種々のサービスが提供されています。

五常の滝は、自然の美しさと精神性が融合した、訪れる価値のある聖地です。

 

アクセス

最寄り駅:西武池袋線武蔵横手駅 北へ徒歩30分

車:飯能から国道299号線を秩父方面へ、武蔵横手駅の手前で右折し道なり直進して五常の滝受付前駐車場へ 無料駐車場は10台

 

注意点

200円の入山料がかかります。

 

ワンポイント:儒教の教え「五常」とは

ご存知の方も多いでしょうが、人が常に守るべき五つの道徳で

一.仁・・・ 慈 いつく しみ、思いやりをもちなさい

二.義・・・ 道理、人の行うべき道筋を考えなさい

三.礼・・・ 礼儀をわきまえなさい

四.智・・・ 物事を理解しなさい

五.信・・・ 人を信じなさい 人を欺 あざむ いてはいけない

の5つが五常と言われています。

 

宿谷の滝:家族で楽しむ水遊びの穴場

宿谷の滝は埼玉県毛呂山町に位置し、家族連れに最適な水遊びの穴場として知られています。

この滝は、涼しい水と自然が豊かな環境で子供たちに喜ばれています。

水は浅く、小さな子どもたちも安全に遊べるため、夏場には特に人気のスポットです。

滝周辺はゴルフ場に隣接しており、少し薄暗い山道を登ることで到達しますが、その途中の不安を吹き飛ばすほどの美しい景色と清涼感が待っています。

訪れる家族にとって、宿谷の滝は自然の中で安心して楽しめる、隠れた魅力的なスポットです。

ここは、暑い日にはひんやりとした自然の涼を感じながら、心も体もリフレッシュできる場所としてお勧めです。

 

アクセス

最寄り駅:JR八高線毛呂駅から徒歩で約1時間

車:関越自動車道「鶴ヶ島IC」または「坂戸西スマートIC」より車で約30分

首都圏中央連絡自動車道「圏央鶴ヶ島IC」より車で約30分

飯能から県道30号線を北上し高麗川を渡り、北平沢運動場を右手に見てしばらく進み高麗川カントリークラブに入る道を左折し道なり直進、突き当りがT字路になっており左が宿谷の滝方面。

 

注意点

宿谷の滝 駐車場について

滝まで徒歩10分滝の駐車場入口は看板が小さく、分かりづらいです。

ゴルフ場入口の道を上がって途中まで同じ道をいきます。

広い駐車場ですが、未舗装路です。

訪れる際には防犯を考慮し、大人二人以上での訪問が推奨されています。

 

まとめ

滝の魅力について、もう少し深堀りしてみましょう。

秩父地方の壮大な景色を誇る丸神の滝はじめ、今回紹介した滝は、自然の中で静かな時間を過ごすには最適な場所です。

これらの滝にはそれぞれ独自の美しさがあり、日々の忙しい生活から離れて心を落ち着けるための隠れ家とも言えるでしょう。

滝の周囲は自然に恵まれ、森林浴を楽しむこともできます。

さらに、滝の訪問はフィジカルなアクティビティも促します。

多くの滝がハイキングやウォーキングのコースの一部となっており、訪れる者に健康的な運動を提供しています。

自然の中で体を動かすことは、身体的にも精神的にも多くの利益をもたらすため、アウトドアが好きな人にとってはさらなる魅力となるでしょう。

埼玉県には、日帰りで楽しめる魅力的な滝が数多く存在し、それぞれが独自の自然美と歴史を持ち合わせています。

私が住んでいる入間市は埼玉県の南西部に位置し、秩父地方やその他の滝がある地域とは、県内を通じて繋がる道路網によりアクセスが簡単です。

特に、私は自転車を利用しているので、日高市の五常の滝や黒山三滝へのアクセスが容易になり、紹介エリアの偏りがあることはご承知おきください。

自然豊かな埼玉県内の秩父や毛呂山町へのドライブやサイクリングは、途中の風景も楽しむことができるため、入間市スタートは滝巡りをするには理想的な出発点と言えます。

サイクリングの場合は、足場の悪い滝の付近を歩くことになるので、荷物にはなりますが履き替えようのシューズを持っていくことをおすすめします。

秩父地方の丸神の滝、日高市の黒山三滝、大除沢不動滝、毛呂山町の宿谷の滝、そして儒教の聖地である五常の滝は、都市からのアクセスの良さと自然の素晴らしさを兼ね備え、訪れる者にリフレッシュの機会を提供しています。

これらの滝はサイクリングとの相性も良く、特に秩父や日高市周辺の道路は自転車に優しいルートが整備されており、サイクリングをしながら様々な滝を巡ることが可能です。

涼しい水しぶきを浴びながらのサイクリングは、これからやってくる夏の暑さを忘れさせてくれる最高のアクティビティです。

また、各滝では地元の食事や特産品を楽しむこともでき、文化と自然の両方を体験することができます。

埼玉の滝巡りは、自然を愛するすべての人々にとって、心を癒し、新たな発見がある魅力的な選択肢となるでしょう。

皆さん、大切な人とぜひ訪れて下さい。

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サイクリストゴン太教授居場所プランナー
こんにちは!30年間様々なマーケティング手法を取入れ営業に携わってきた、福島県出身のゴン太です。日々、スポーツで汗をかくことで心身ともにリフレッシュするのが好きです。特に、重量級なが らも情熱を持ってサイクリングを楽しん でいます。仲間たちとのランチライド は、私の週末のハイライト! お酒を楽しむことも、私の大切なリラックスタイム。旅行へ出かけることで新たな土地の文化や美味しいものを探求するのも、私の生きがいの一つです。 ここでは、サイクリングの冒険、旅行記、日々の発見や思いをシェアしていきたいと思っています。同じ趣味を持つ方、興味を持ってくださった方へ役立って、繋がれたら嬉しいです!