『晩酌の流儀5』第9話ネタバレ・感想|やみつきよだれ鯖と事故物件!涙腺崩壊の父娘物語

『晩酌の流儀5』第9話ネタバレ・感想|やみつきよだれ鯖と事故物件!涙腺崩壊の父娘物語

『晩酌の流儀5~夏編~』第9話「やみつきよだれ鯖」は、事故物件を探す謎の客・小畑礼子と、焼き鯖のしば漬けおろし、しめ鯖わさびマヨサンド、やみつきよだれ鯖の鯖フルコースが登場する回です。

今回の美幸は、幽霊が出やすい部屋を希望する礼子のために物件を案内します。

最初の内見から不穏な空気が漂い、次の物件では「霊導線」まで解説。

ホラー回かと思って見ていると、礼子の父・小畑圭太が語る真実によって、物語は切ない父娘の話へ変わっていきました。

晩酌の主役は、鯖缶、冷凍鯖、しめ鯖をそれぞれ別の料理に仕立てた鯖づくし。

最初は金麦、二杯目はジンビームのハイボールを合わせます。

この記事では、『晩酌の流儀5』第9話「やみつきよだれ鯖」のあらすじ、事故物件をめぐる真相、鯖フルコースとお酒、印象に残った場面、ゴン太教授の感想をネタバレありで紹介します。

 

『晩酌の流儀5』第9話「やみつきよだれ鯖」のあらすじ

伊澤美幸(栗山千明)のもとへ、事故物件を探しているという小畑礼子(工藤遥)が訪れます。

普通なら避けたくなる事故物件を、礼子はあえて希望しました。

美幸は戸惑いながらも要望を受け止め、礼子と一緒に物件を内見します。

最初の物件では、いきなり「先客がいる」と感じさせる出来事が起こり、画面を見ているこちらまで鳥肌が立ちました。

次に案内した物件では、美幸が霊の通り道である「霊導線」を解説します。

不動産だけでなく、ここまで知っているのかと、美幸の知識の幅に驚かされます。

礼子は物件を気に入り、無事に話がまとまります。

ところが、店舗へ戻ると、一緒にいたはずの礼子の姿が見当たりません。

そこへ現れたのが、礼子の父・小畑圭太(赤ペン瀧川)でした。

圭太から明かされたのは、礼子がすでに亡くなっているという事実です。

礼子は亡くなった後も父に会いたいと願い、美幸に部屋探しを依頼していました。

やがて圭太は、礼子が選んだ物件に住むことを決めます。

ホラーのように始まった物語が、娘を思う父と、父を思う娘の物語に変わる展開でした。

最後には礼子が美幸のもとへお礼に訪れます。

怖さよりも、二人の思いがつながったことへの安堵が残る結末です。

 

第9話の晩酌メニューは鯖の魅力を引き出すフルコース

第9話の晩酌は、焼き鯖のしば漬けおろし、しめ鯖わさびマヨサンド、やみつきよだれ鯖の3品です。

同じ鯖でも、使うのは鯖缶、冷凍鯖、しめ鯖。

焼く、タレをかける、パンにのせるという異なる食べ方で、鯖のイメージを次々に変えていきます。

「鯖は焼くか煮るもの」という固定観念を気持ちよく壊してくれる晩酌でした。

 

焼き鯖のしば漬けおろし|脂のある鯖をさっぱり味へ

最初の一品は、焼き鯖のしば漬けおろしです。

鯖缶の鯖を焼き、大根おろしと刻んだしば漬け、薬味を合わせてのせます。

鯖缶はそのままでも食べられますが、焼くことで香ばしさが加わり、脂のうまみが立ち上がります。

そこへ大根おろしの水分と、しば漬けの酸味と塩気が重なります。

脂のある鯖をさっぱり食べられるため、晩酌の一皿目としてよく考えられた組み合わせです。

しば漬けは脇役になりがちな漬物ですが、刻んでおろしに加えると、味だけでなく色と食感のアクセントにもなります。

身近な食材を少し組み替えるだけで、鯖缶が立派な酒のあてに変わりました。

 

しめ鯖わさびマヨサンド|和と洋をつなぐ意外な一品

二品目は、しめ鯖わさびマヨサンドです。

パンにしめ鯖を合わせるだけでも意外ですが、そこにわさびマヨを加えることで、酢の効いたしめ鯖とパンをつないでいます。

焼いたパンの香ばしさ、しめ鯖の酸味と脂、わさびの刺激、マヨネーズのコクが重なる一品です。

しめ鯖といえば、刺身や寿司で食べるイメージが強い食材です。

しかし、第9話ではそれをオープンサンドのような軽いおつまみに変えました。

鯖料理の途中にパンを挟むことで、食感も気分も変わります。

同じ魚を使ったコースが単調にならない理由は、こうした変化のつけ方にあるのでしょう。

 

やみつきよだれ鯖|香味ダレで食べる今回の主役

第9話のタイトルにもなった主役が、やみつきよだれ鯖です。

冷凍鯖に、にんにくやしょうがを利かせた醤油ベースの香味ダレを合わせ、ねぎやごまを添えます。

鶏肉を使った「よだれ鶏」の発想を鯖へ移したような一品で、香りの強いタレが鯖の脂を受け止めます。

焼き鯖のしば漬けおろしが「さっぱり」、しめ鯖わさびマヨサンドが「酸味とコク」なら、やみつきよだれ鯖は「香味と濃い味」の担当です。

同じ鯖を使いながら、最後にもっともパンチのある味へ持っていく構成も見事でした。

二杯目のハイボールへつなぐ主役として、これ以上ない一皿です。

 

第9話のお酒|金麦からジンビームハイボールへ

第9話の一杯目は、シリーズ定番の金麦です。

焼いた鯖の香ばしさ、しば漬けの塩気、しめ鯖の脂と酸味に、冷たい金麦を合わせます。

鯖は味がしっかりした魚なので、爽快感のあるビール系飲料を挟むことで、次のひと口へ自然に進めます。

二杯目に登場したのが、ジンビームのハイボールです。

にんにくやしょうがを利かせた濃い香味ダレのやみつきよだれ鯖には、炭酸の強さとウイスキーの香りを持つハイボールがよく合います。

一杯目から二杯目へ、料理の味が濃くなるのに合わせて酒を切り替える。

第9話は鯖料理だけでなく、お酒の進め方まで一つのコースとして設計されていました。

 

印象に残った場面|ホラーから父娘の物語へ変わる瞬間

もっとも印象に残ったのは、小畑圭太が店舗へ現れ、礼子について語る場面です。

最初の内見で「先客がいる」と分かったときは、純粋なホラー回だと思いました。

美幸が霊導線を当然のように解説する姿には驚きながらも、どこかコミカルな雰囲気があります。

しかし、父・圭太の登場によって空気が一変します。

礼子は怖がらせるために現れたのではありません。

亡くなっても父に会いたいという思いから、美幸に部屋探しを頼んでいたのです。

そして圭太は、娘が選んだ物件に住むことを決めます。

私は圭太の言葉を聞きながら、思わず涙が出ました。

最近は涙もろくなったと自覚していますが、今回はそれだけではありません。

親子が互いを思う気持ちが、死によって途切れず、部屋探しを通じてもう一度つながった。

その結末に、すっかり涙腺を持っていかれました。

怖さから始まり、最後には温かさが残る。

第9話は、『晩酌の流儀』の中でも記憶に残る異色回です。

 

印象に残ったセリフ|今日一日に感謝する美幸

第9話で印象に残ったのは、美幸が晩酌の時間に語った次の言葉です。

毎回のセリフであるけど、特に今回は感じた一言が

こうやってお酒を最高においしく飲める、今日1日に感謝だ。

この日の美幸は、事故物件を求める礼子と出会い、常識では説明しきれない出来事を経験しました。

それでも最後は、無事に晩酌を迎えられた一日へ感謝します。

毎日が思いどおりに進むとは限りません。少し怖いことや、胸が締めつけられることがあっても、一日の終わりに「今日もよかった」と思える時間を自分でつくる。

それが美幸の流儀なのでしょう。

そして、鯖缶、冷凍鯖、しめ鯖という身近な食材が、最高の晩酌をつくる三皿に変わったことも、この言葉をいっそう印象深くしていました。

 

『晩酌の流儀5』第9話を見たゴン太教授の感想

第9話は、料理の面でも物語の面でも「見方が変わる回」でした。

物語では、事故物件を探す礼子が不思議な客として登場します。

最初は怖さが先に立ちましたが、礼子が幽霊だと分かり、父に会うために部屋を探していたことを知ると、その姿の見え方がまったく変わります。

父・圭太の言葉を聞いた場面では、私も涙してしまいました。

年齢を重ねると、親子の時間が永遠ではないことを以前より強く感じます。

だからこそ、会いたいという礼子の思いと、娘が選んだ部屋に住む圭太の決断が胸に響きました。

料理でも、鯖に対する認識が変わります。

鯖缶は焼いてしば漬けおろしをのせる。しめ鯖はわさびマヨとパンに合わせる。

冷凍鯖は香味ダレをかけて、やみつきよだれ鯖にする。

同じ鯖でも、形と調理を変えれば三品のコースになります。

私は鯖といえば、焼き鯖や味噌煮を思い浮かべていました。

しかし今回の晩酌を見て、鯖はもっと自由に楽しめる魚だと気づかされました。

涙を拭いた後に、しっかり腹が減る。

しんみりするだけで終わらず、最後は最高の一杯へ着地するところが、やはり『晩酌の流儀』です。

 

ゴン太教授の晩酌研究室|第9話「鯖フルコース」を診断

 

研究項目 評価 ゴン太教授の診断
金麦との相性 ★★★★★ 焼き鯖の香ばしさ、しば漬けの塩気、しめ鯖の脂と酸味を爽快に受け止める
ハイボールとの相性 ★★★★★ 香味ダレの効いたやみつきよだれ鯖と炭酸、ウイスキーの香りが好相性
再現しやすさ ★★★★☆ 鯖缶、冷凍鯖、しめ鯖を使い分けるため、特別な魚をさばく必要がない
コスト ★★★★☆ 身近な鯖製品と薬味が中心で、三品でも比較的そろえやすい
満足度 ★★★★★ 味、食感、酒を変えながら進むため、鯖づくしでも最後まで飽きにくい

総合得点:23点/25点(92点)

 

研究コメント

今回の最大の特徴は、一種類の魚を「素材の状態」と「味付け」の両方で変化させたことです。

鯖缶は香ばしく焼いて、しば漬けおろしでさっぱり。

しめ鯖はパンとわさびマヨで洋風に。冷凍鯖は香味ダレでパンチのある味へ。

それぞれに役割があるため、三品とも鯖なのに重なって見えません。

さらに、一杯目の金麦から二杯目のジンビームハイボールへ酒を切り替え、後半の濃い味を受け止めています。

食材の変化だけでなく、飲み物まで含めて流れをつくった完成度の高い晩酌です。

 

ゴン太教授の研究メモ

  • 鯖缶は焼き目をつけると、手軽さを残しながら香ばしさを加えられる
  • しば漬けと大根おろしは、鯖の脂をさっぱり食べるための組み合わせになる
  • しめ鯖はわさびマヨとパンを合わせると、刺身とは違う軽いつまみになる
  • 香味ダレの効いた鯖には、ビール系飲料だけでなくハイボールも合わせやすい
  • 同じ食材でも、缶詰、冷凍、酢締めを使い分ければコース料理にできる

今回の研究結論は、「鯖は一つの魚ではなく、晩酌を三度楽しませる万能選手である」です。

 

まとめ|第9話は涙腺と食欲を同時に刺激する「やみつきよだれ鯖」の回

『晩酌の流儀5~夏編~』第9話「やみつきよだれ鯖」は、事故物件を探す小畑礼子の正体と父・小畑圭太の思いに涙し、鯖フルコースに食欲を刺激される回でした。

最初の内見では先客の気配に鳥肌が立ち、美幸の霊導線の解説には知識の幅広さを感じます。

しかし、礼子が亡くなっても父に会いたいと願っていたことが分かり、圭太が娘の選んだ物件に住むと決めた場面で、ホラーは温かな父娘の物語へ変わりました。

晩酌では、焼き鯖のしば漬けおろし、しめ鯖わさびマヨサンド、やみつきよだれ鯖が登場。

鯖缶、しめ鯖、冷凍鯖を使い分け、金麦からジンビームハイボールへつなぐ構成によって、同じ鯖を最後まで飽きずに楽しませます。

今回の『晩酌の流儀5』第9話は、ネタバレを知ってから見返すと、礼子の表情や行動が違って見える作品です。

事故物件という怖い題材を、会いたい人への思いと、今日一日への感謝につなげた展開が心に残りました。

鯖に対する認識を変え、父娘の思いに涙腺を崩壊させる。第9話は、心にも胃袋にも強く残る一話です。今回も、ごちそうさまでした。

ゴン太教授の晩酌の流儀5の人気記事はこちら☟

『晩酌の流儀5』第8話ネタバレ・感想|海鮮丼と北海道グルメ!究極のホテル晩酌

晩酌の流儀5 第4話ネタバレ|皿焼売・せせり青椒肉絲・名言「幸せを味わうために生きている」が心に響く

ABOUT US
サイクリストゴン太教授居場所プランナー
こんにちは!福島生まれのゴン太です。 これまで30年、営業の現場でいろんなマーケ手法を試しながら「どうしたら伝わるか」「どうしたら選ばれるか」をずっと考えてきました。結局、答えはシンプルで――自分の立ち位置(ポジショニング)を決めた人が強い、ってことなんですよね。 一方で、オフの僕は汗かき担当。運動すると頭のモヤが晴れて、仕事のアイデアもスッと出てくるタイプです。重量級だけど(笑)、サイクリングは全力で楽しんでます。仲間とのランチライドは週末のご褒美だし、走ったあとの一杯は…もう優勝です。 それから旅行も好きで、新しい土地の空気や文化、うまいものに出会うと「また来たくなる理由」を勝手に分析しちゃいます。職業病です。 このブログでは、サイクリングの冒険・旅の記録と、営業×マーケの気づきや気になるエンタメやスポーツを発信していきます。 同じ趣味の人とも、仕事でモヤモヤしてる人とも、ここでゆるくつながれたらうれしいです。どうぞよろしく!