『晩酌の流儀5 秋冬編』第1話の感想|さんまパスタ・オイル煮・さんま缶

晩酌の流儀5 秋冬さんまパスタ祭り

待っていました。

『晩酌の流儀5』が夏編を終え、いよいよ秋冬編へ。

夏の暑い夜に飲む一杯もいいですが、秋から冬にかけては食材も変わり、晩酌の楽しみ方もまた変わってきます。

そんな秋冬編の第1話で主役になった食材は、まさに秋を代表するさんまでした。

ところが今回、いつものように美幸が料理を作って、おいしそうに晩酌するだけではありません。

前半では同僚の葵ちゃんの恋をめぐって、予想以上にシリアスな展開に。

「秋冬編、第1話からずいぶん飛ばすな……」

と思っていたら、後半では一転してさんまのつかみどり。

この落差には笑ってしまいました。

そして最後に待っているのは、さんまを使った3品と最高の一杯です。

今回は『晩酌の流儀5 秋冬編』第1話に登場した丸ごとさんまのオイル煮、キャベツのさんま缶あえ、さんまと大葉のパスタを振り返りながら、印象に残った場面や感想、さらに秋冬編では注目していきたい松本拓さんの演出についても見ていきます。

 

『晩酌の流儀5 秋冬編』第1話のあらすじ

究極の晩酌を追求する伊澤美幸。

秋冬の訪れに心を躍らせる美幸とは対照的に、ホップハウジングでは思わぬ事件が起こります。

同僚の葵ちゃんが、客としてやってきた桜樹に一目惚れ。

ここまでは、ちょっとした恋愛エピソードかと思いました。

ところが、葵ちゃんの恋心は予想以上に暴走していきます。

桜樹が希望する物件に住めるようにするため、先に審査を受けている人を落とそうと細工までしようとするのです。

当然、美幸はそれを許しません。

葵ちゃんを厳しく叱責しますが、恋に夢中になった葵ちゃんは聞く耳を持たず…。

秋冬編の幕開けは、思っていた以上にシリアスでした。

果たして葵ちゃんの恋はどうなるのか。

そして美幸との関係は?

そんな怒涛の一日を終えた美幸を待っていたのが、秋の味覚を存分に使った晩酌でした。

 

『晩酌の流儀5 秋冬編』第1話の晩酌レシピ

第1話の晩酌料理は、なんとさんまづくし。

登場したのは次の3品です。

キャベツのさんま缶あえ、丸ごとさんまのオイル煮、さんまと大葉のパスタ。

「秋刀魚といえば塩焼き」。

そんな私の固定観念を、いきなり崩してきました。

 

さんまのオイル煮

まずはさんまのオイル煮。

さんまというと、どうしても大根おろしを添えた塩焼きを想像してしまいます。

しかし『晩酌の流儀』は、そこで終わらない。

秋の代表的な魚であるさんまをオイル煮にして、晩酌の一品に変えてきました。

このドラマを見ていると毎回思うのですが、特別な高級料理ではなく、身近な食材を「今夜これをつまみに飲んでみたい」と思わせてくれるところがいい。

秋刀魚も調理方法を変えるだけで、いつもの食卓とは違った酒の肴になります。

 

キャベツのさんま缶あえ

2品目はキャベツのさんま缶あえ。

ここで印象に残ったのが、

「鯖の缶詰の陰に隠れる秋刀魚の缶詰」

という言葉でした。

確かに!

「魚の缶詰」と聞けば、真っ先に鯖缶を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

でも、さんま缶もある。

しかも缶詰なら、晩酌のおかずとして使いやすい。

秋刀魚という季節感のある食材を、生の魚だけではなく缶詰まで使って見せるところが面白いですね。

キャベツと組み合わせれば、もう一品欲しいときの晩酌にも使えそうです。

「鯖缶だけじゃないぞ」。

そんな、さんま缶の小さな反撃にも見えてきます。

 

さんまと大葉のパスタ

今回、個人的に一番気になったのがさんまと大葉のパスタです。

というのも、

私はさんまのパスタを食べたことがありません。

さんまは焼くもの。

私の中では、ほぼそれで完結していました。

そこへパスタです。

秋刀魚の旨味に大葉の香りを合わせてパスタにする。

さんまが和食の皿から飛び出して、締めにもつまみにもなりそうな一皿になりました。

今回の3品を見ると、同じさんまでも、

オイル煮、缶詰、パスタ。

まったく違う形で楽しませています。

「一つの食材でも、晩酌はここまで遊べる」。

これも『晩酌の流儀』を見る楽しみの一つでしょう。

 

第1話の晩酌は「生ビールに昇格した金麦」

料理だけではありません。

『晩酌の流儀』で忘れてはいけないのが、もちろん酒です。

「生ビールに昇格した金麦」。

さんま料理を並べて、最後に待っている一杯。

このドラマの場合、料理そのものがゴールではありません。

仕事を終え、買い物をし、料理を作り、最高の状態で酒を飲む。

すべては、その瞬間に向かって進んでいきます。

さんまづくしの料理を前にした美幸。

秋冬編になっても、この「最高の一杯」に対する執念は健在です。

 

『晩酌の流儀5 秋冬編』第1話を見た感想

夏編とは季節も変わり、食材や晩酌の雰囲気がどう変化していくのかも楽しみのひとつです。

第1話を見てまず感じたのは、これまで築いてきた『晩酌の流儀』らしさを残しながら、秋冬編ならではの新しい空気が加わったこと。

料理のおいしさだけではなく、登場人物たちの日常や仕事もしっかり描かれています。

ここからは、第1話で特に印象に残ったポイントを振り返ります。

 

葵ちゃん、恋に落ちてまさかの大暴走

今回、まず驚いたのがドラマ前半です。

正直、ここまでシリアスになるとは思っていませんでした。

葵ちゃんが客の桜樹に一目惚れ。

恋をすること自体は微笑ましいのですが、その相手を希望物件に住ませたい一心で、審査の順番が先の人を落とすための細工をしようとするところまで行ってしまいます。

これは美幸でなくても止めるでしょう。

いつもの『晩酌の流儀』とは少し違う緊張感が流れます。

美幸と葵ちゃんの関係までどうなってしまうのか。

「秋冬編は、料理だけでなく人間ドラマもかなり描いてくるのか?」

そんなことを思いながら見ていました。

 

一転して「さんまのつかみどり」に笑った

ところが後半。

空気がガラッと変わります。

さんまのつかみどり。

前半であれだけシリアスな話を見せておいて、ここへ持ってくるとは。

これは面白かった。

私には、一転後半のさんまのつかみどりが面白すぎました。

この振り幅こそ、『晩酌の流儀』なのかもしれません。

仕事でいろいろなことがある。

人間関係で腹が立つこともある。

思い通りにならない日だってある。

それでも一日は終わり、家へ帰れば自分の晩酌が待っている。

重たい気分をそのまま食卓まで持ち込まず、最後はちゃんと「今夜の一杯」へ着地する。

第1話から秋冬編らしい面白さを見せてもらいました。

 

第1話で注目した松本拓の演出

そして『晩酌の流儀5 秋冬編』では、料理やストーリーとともに、もう一つ注目していきたいと思っています。

松本拓さんの演出です。

これまでは料理や美幸の晩酌を中心に見てきましたが、秋冬編では、

「どうやって最高の晩酌まで視聴者を連れていくのか」

という演出にも目を向けてみます。

 

シリアスから笑いへ、そして最高の晩酌へ

第1話で特に印象に残ったのは、やはり前半と後半の温度差でした。

葵ちゃんの恋。

仕事上の暴走。

美幸との衝突。

かなりシリアスな空気になります。

ところが、そこから「さんまのつかみどり」に切り替わり、さらにさんま料理、そして晩酌へ向かっていく。

シリアス一辺倒で終わらせず、笑いへ振り、最後にはいつもの『晩酌の流儀』の世界へ戻ってくる。

私はこの切り替えが面白かった。

もちろん、これが松本拓さんの狙いだったと断定することはできません。

ただ、視聴者として見ていると、一日の嫌なことや重たい出来事を引きずったまま終わらせず、「最高の一杯」へ気分を切り替えていく流れが非常に心地よく感じました。

秋冬編では毎話、この「松本拓さんの演出で気になったところ」を一つずつ追ってみたいと思います。

全話見終わったとき、また違った『晩酌の流儀』の面白さが見えてくるかもしれません。

 

『晩酌の流儀5 秋冬編』第1話まとめ

『晩酌の流儀5 秋冬編』第1話は、秋らしくさんまづくしの晩酌からスタートしました。

塩焼きだけではないさんまの楽しみ方を見せてもらった気がします。

一方、ドラマ部分では葵ちゃんの恋が思わぬ方向へ暴走し、美幸との関係にも緊張が走りました。

そこから一転して、さんまのつかみどり。

そして最後は、やっぱり最高の晩酌。

シリアスに始まり、笑って、料理を見て、最後には一杯飲みたくなる。

秋冬編の第1話として、なかなか濃いスタートでした。

そして今回からは料理だけでなく、松本拓さんがどんな演出で「最高の晩酌」まで物語を運んでいくのかにも注目していきます。

夏とはまた違った食材が登場する『晩酌の流儀5 秋冬編』。

次回はどんな料理で、一日の終わりを最高の時間に変えてくれるのでしょうか。

楽しみに待ちたいと思います。

晩酌の流儀5 夏編最終10話の振り返りはこちらから☟

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こんにちは!福島生まれのゴン太です。 これまで30年、営業の現場でいろんなマーケ手法を試しながら「どうしたら伝わるか」「どうしたら選ばれるか」をずっと考えてきました。結局、答えはシンプルで――自分の立ち位置(ポジショニング)を決めた人が強い、ってことなんですよね。 一方で、オフの僕は汗かき担当。運動すると頭のモヤが晴れて、仕事のアイデアもスッと出てくるタイプです。重量級だけど(笑)、サイクリングは全力で楽しんでます。仲間とのランチライドは週末のご褒美だし、走ったあとの一杯は…もう優勝です。 それから旅行も好きで、新しい土地の空気や文化、うまいものに出会うと「また来たくなる理由」を勝手に分析しちゃいます。職業病です。 このブログでは、サイクリングの冒険・旅の記録と、営業×マーケの気づきや気になるエンタメやスポーツを発信していきます。 同じ趣味の人とも、仕事でモヤモヤしてる人とも、ここでゆるくつながれたらうれしいです。どうぞよろしく!