沖縄はその透き通るような青い海と緑豊かな自然に囲まれた、日本国内でも特にユニークな文化を持つ地域です。
この島の風土を本当に感じるには、車窓からの眺めではなく、自転車で風を切って走る体験がおすすめです。
「うちなんちゅと走る沖縄サイクリングスポットBEST4」
では、沖縄の北部から南部まで、絶景を眺めながら楽しめるサイクリングコースを厳選してご紹介します。(「うちなんちゅ」とは、沖縄の方言で「沖縄生まれの人」を指す言葉)
今記事で紹介する万座毛の壮大な岩肌、海中道路の驚異のルート、そして古宇利大橋の息をのむ景色まで、これらのコースはそれぞれに独自の魅力を持っています。一緒に自転車を走らせ、沖縄の自然とその文化に触れる旅を始めましょう。
沖縄の人々、うちなんちゅは自然との調和と地域社会への深い愛着を大切にしています。
サイクリングは、自然の美しさを感じながら島の文化や伝統をより深く理解する機会として体感できます。
サイクリングはただの移動手段ではなく、地元の人々との交流や沖縄の自然を五感で体感する活動でこのスローな旅が、うちなんちゅの生活哲学と見事に調和すると思います。
Contents
うちなんちゅと走る沖縄サイクリングスポットBEST4

沖縄はその豊かな自然と独特の文化で知られる地域であり、自転車で島を巡ることは、この地の魅力を存分に味わう最良の方法の一つです。
青く広がる海、温暖な気候、そして緑豊かな風景はサイクリストを魅了し続けています。
私自身が沖縄の自転車仲間と走った記録の
「うちなんちゅと走る沖縄サイクリングスポットBEST4」
では、北部の万座毛から南部のニライカナイ橋まで、初心者からベテランまで楽しめる4つの絶景コースを紹介します。
次に、その中でも特に美しい景観を誇る北部のスポット、万座毛からその魅力を解き明かします。
【北部スポット】万座毛(まんざもう)
琉球石灰岩の断崖の万座毛から臨む東シナ海は、海中のロケーションと共に海の色合いを変化させ、とても綺麗で雄大な景色が広がります。
この地点からは、エメラルドグリーンの海と白い波が織りなす美しいコントラストを楽しむことができ、サイクリングスポットとしても人気です。
おすすめサイクリングコース
那覇泊港スタートし国道58号と並行して走る西海岸道路を走り海岸線を楽しみます。
自転車通行禁止のため、カーミジー橋をこえたら三差路を右折し国道58号線に合流します。
国道58号線宜野湾バイパスに入り左手に宜野湾海浜公園やコンベンションセンターを眺めながら北谷方面へ向かいます。
アラハビーチなどのビーチ沿いにサイクリングロード(歩行者兼用)があるのでビーチを眺めながら走ります。
またまた国道58号線に合流し、しばらく走りますが、ロードサイドのヤシの木が南国の雰囲気を更に高めてくれ気持ち良いです。
中泊南交差点を左折し海岸線沿いを走りますが、「恩納サンセット街道」(国道58号線)と言われ恩納村の昔ながらの街並みを見ながら走ることになります。
途中国道58号バイパス線に一旦出ると、道の駅恩納村がありますので休憩に最適です。
最後の最後にパワーが必要で、万座毛入り口の坂は急坂ですので注意してください。
コース距離は往復90kmを超えるので、一日がかりの予定で適宜休息をとりながら楽しみました。
アクセス
万座毛へのアクセスには、恩納村道の駅を経由するサイクリングコースがおすすめで沖縄の自然を感じながら気軽に走ることができます。
施設情報
観覧料:100円(大人子ども同一料金)
2020年にリニューアルオープンした万座毛周辺の施設で、観光客向けのショップやレストランが充実しており、サイクリングの休憩に最適です。
【中部スポット】海中道路(かいちゅうどうろ)
沖縄中部の絶景を象徴する海中道路は、本島と浜比嘉島(はまひがじま)、平安座島(へんざじま)、宮城島、伊計島を結ぶ全長4.75kmの無料道路です。
サイクリングに最適なこの道路は、水平線まで続く青い海と島々の美しい景色が広がり、特に晴れた日には眺望が格別です。
初めてこの一直線の海中道路を見た時、『道の両側に海が広がっている中を風を切って自転車で走ったらどんなに気持ち良いだろうなぁ』と思い、絶対自転車で走ると決めたものでした。
おすすめサイクリングコース
ミュージックタウンをスタートし県道20号線(ゴヤ泡瀬線)を泡瀬方面へ、高原交差点も直進します。
しばらく直進してドミノピザ泡瀬店が見えたら、その交差点を左折し泡瀬漁港を右に見ながら直進すると右手にヤマダ電機、その先左手にメガドン・キホーテを見ながら道なり県道33号線(具志川前原線)を直進します。
丘を越えるので登坂になりますが、越えると後は海岸まで下ります。
突き当り右折し海岸線に沿って走りますが海は見えず、海中道路入口に近づくと視界が開け海が見えてきます。
絶景の海中道路を渡り、まずは平安座島→宮城島→伊計島と渡りますが、島に入るとアップダウンが続きますので体力消耗を覚悟してください。
途中、宮城島の果報(カフウ)バンタを通過しますが、幸せ岬と呼ばれているそうで休憩で寄るのも良いと思います。
残っているもう一つの島が浜比嘉島で、海中道路の手前まで戻り左折して橋を渡り向かいます。
4つの島めぐりをして戻れば、往復走行距離は60km前後になります。
アクセス
ミュージックタウン音市場から出発するサイクリングコースは、音市場の賑わいを後にして、途中の道の駅「あやはし館」で地元の特産品を楽しんだり、海の文化資料館を訪れたりすることができます。
【北部スポット】古宇利大橋(こうりおおはし)
古宇利大橋は沖縄北部の名護市に位置し、壮大な海景色を背景にした絶景ポイントです。
この橋は古宇利島と屋我地島を結ぶ長さ1960メートルの橋で、サイクリングに最適な環境を提供しています。
橋の頂点からのパノラマビューは、筆舌に尽くしがたいエメラルドグリーンの海とウミガメに遭遇出来ます。
大小のウミガメが浮かび上がっては潜りを繰り返しています。
私はこの風景を動画に収めましたが、サイクリングだからこそ撮影出来た一枚です。
このエリアは静かで穏やかな時間を楽しむのに最適な場所です。
おすすめサイクリングコース
21世紀の森公園スタート(那覇から自転車仲間の車で輪行)→海岸沿いの国道449号線を海を左手に見ながらしばらく走ります。
本部町の渡久地を通り抜け県道115号線で今帰仁城跡を目指します。
今帰仁城跡まで長いダラダラした登坂で体力を消耗しますので注意です。
今帰仁城跡から下り国道505号線へ出たら右折ししばらく直進します。
左手にローソン今帰仁店が見えた先に三差路があるので左折します。
直進しワルミ大橋を渡り屋我地島へ入り2つ目の交差点を左折します。
道なり直進し大きな三差路(古宇利島方面の道標有)を左折し古宇利大橋をわたり古宇利島へ入ります。
時間があれば一周して観光地巡りもできますが、恋島(くいじま)と言われるだけあってカップルばかりです。おじさんたちには肩身が狭いかな(笑)。
入ってきた三差路を左折し県道110号線で屋我地ビーチ方面へ、その先が国道58号線なので、21世紀の森公園へ戻りました。
走行距離は57kmでしたが、今帰仁城跡までの長い登坂は堪えました。
アクセス
21世紀の森公園からスタートするサイクリングコースは、豊かな自然を通りながら進むルートで、橋の上から見るエメラルドグリーンの海は息をのむ美しさです。
【南部スポット】ニライカナイ橋
ニライカナイ橋は沖縄南部の風光明媚な景観を誇るスポットで、国道331号線を走っていると山側に架かる橋がニライカナイ橋です。
ニライ橋とカナイ橋が合わさり海を一望できる絶景ポイントです!絶景として知られています。
サイクリストは、青い海と緑豊かな山々が織りなす壮大な景色を背に走行することができます。
ニライカナイ橋を訪れた際には、橋の上から見る無限に広がる海の景色をぜひ堪能してください。
この地は、自然との一体感を感じることができる、まさにサイクリングにぴったりの地です。
おすすめサイクリングコース
泊港スタートで国道58号線から直進して国道331号線となり糸満方面へ向かいます。
途中、瀬長島(せながじま)のウミカジテラスや豊崎ちゅらさんビーチも国道から降り立寄りました。
国道331号線でひめゆりの塔を左に見て平和記念公園を過ぎ、南の駅‐八重瀬で休憩です。
この日は更に奥武島(おうじま)に立ち寄り、さかなといかの天ぷらを食しエネルギーを補充しました。
私がはじめて❝もずくの天ぷら❞に出会ったところでもあります。(別途沖縄グルメの記事で紹介する予定です)
更に国道331号線を進み、吉富の交差点を左折した先がニライカナイ橋です。
絶景がみられるだけに標高があり、ニライカナイ橋は80メートルの高低差があり、やはり結構な登坂で体力消耗の覚悟をしてください。
ちなみに、ニライ橋と隣接するカナイ橋は異なる構造タイプで接続されています。
帰路は、県道86号線の尾根道を走り琉球ゴルフ俱楽部を左手に見ながら下って行きます。
県道86号線で南風原方面に向かい高速道路の下を通過し津嘉山へでます。
国道329号線にぶつかったら左折し漫湖公園を左に見て直進します。
壷川駅の先で58号線とぶつかるので右折して泊港へ戻ります。
走行距離は60kmですが、特に南城方面はアップの斜度がきついので注意です。
アクセス
泊港から始まるサイクリングコースは、この美しい橋を目指し、途中の沖縄の豊かな自然と文化に触れながら進むことができます。
展望台もあり、橋や海、空などの絶景が見渡せます。
まとめ
沖縄はその壮大な自然と豊かな文化を背景に、サイクリストにとって魅力あふれる地です。
そして、沖縄のサイクリングは、美しい景色や風土とその魅力を身近に感じることができますが、実は厳しいコースも存在することを頭の片隅にいれてください。
今回紹介した北部の万座毛や古宇利大橋、中部の海中道路、そして南部のニライカナイ橋といったスポットは、それぞれが独自の美しさと特色を持ち、サイクリングを通じて沖縄の自然を深く味わうことができます。
これらの地を巡るコースは、初心者から経験者まで幅広いサイクリストに対応しており、地元の食文化や伝統に触れながら、健康的で心地よい一日を過ごすことが可能です。
ぜひ、大切な仲間と沖縄のサイクリングを楽しんでください。
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