2024年パリ五輪で金メダルを獲得し、一気に注目を浴びた藤波朱理さん。
彼女の筋肉、特に腕や背中の「すじ」は、見る人を圧倒するほどの凄さです。
幼い頃から父と磨き上げた組手技術で、137連勝という驚異の記録を打ち立てましたが、この強さ、あの吉田沙保里さんと比べてどっちが強いのでしょうか?
本記事では、藤波朱理さんの筋肉や父との練習、連勝記録、そして吉田沙保里さんとどっちが強いか比較について詳しく掘り下げていきます。
Contents
藤波朱里筋肉が凄いわけ?
パリのレストランに金メダルぶら下げて入店する藤波朱里ちゃん可愛い pic.twitter.com/HuNbbwtMOP
— みすた183cm。 (@michuta2525) August 9, 2024
パリオリンピック女子レスリング53㎏級で見事金メダルに輝いた藤波朱理さん。
彼女の名前を聞いたことがない人も、あの筋肉を見れば思わず「凄い!」と感嘆の声を上げるはずです。
53kg級の選手とは思えないほどの鍛え抜かれた筋肉美は、決勝戦での圧倒的な強さを物語っていますよね。
でも、どのようにしてあのような筋肉を作り上げたのか、気になりませんか?
ここからは、藤波朱理選手の筋肉がどれほど凄いのか、そしてなぜそんなに注目されるのか、詳しく見ていきましょう。
藤波朱里の筋肉の凄さが注目される理由とは?
藤波朱理選手の筋肉は、ただ単に鍛えられているだけではありません。
特に注目されるのが、その「すじ」の美しさです。
53kg級の選手でありながら、腹筋はしっかりと割れており、腕や背中の筋肉も際立っています。
レスリングという競技において、この筋肉が彼女の動きを支える要であり、決勝戦での圧倒的なパフォーマンスにつながっています。
SNSでも「藤波朱理の筋肉はエグい」と話題になっており、その美しさと強さに多くのファンが驚嘆しているのです。
男子選手とのトレーニングと過酷なトレーニング内容は?
藤波朱理選手が持つ強靭な筋肉、その秘密は男子選手とのトレーニングにあります。
彼女は日常的に、男子選手と同じメニューをこなし、さらにはそのハイペースに耐え抜いてきました。
日体大での練習では、ランニングからウェイトトレーニングまで、全身を徹底的に鍛え上げるメニューをこなしてきました。
特に「金メダル坂」と呼ばれる急勾配の坂を登るトレーニングは、瞬発力と持久力を鍛えるために欠かせないもので、これが彼女の筋肉をさらに強固なものにしています。
日体大に進学後、毎日のトレーニングで限界を超える鍛錬を重ねてきました。
午前中はランニングやマット運動、午後はレスリングの技術練習やスパーリングを中心に行い、週2回のウェイトトレーニングで筋力を向上させています。
具体的トレーニング内容は?
藤波選手の日々のトレーニングは、筋力、持久力、柔軟性、技術力を鍛える包括的な内容です。
ランニング: 持久力を高めるため、毎日5km以上のランニングを実施、前述の急勾配の坂道を駆け上がる「金メダル坂」トレーニングも行います。
スパーリング: 男子選手やトップ選手との実践形式の練習で試合感覚を養う。
ウェイトトレーニング: ベンチプレスやデッドリフトなど、全身の筋力をバランスよく鍛える。
インターバル走: 心肺機能と瞬発力を同時に強化する300mと600mの反復走。
この多岐にわたるメニューが、彼女の圧倒的なパフォーマンスを可能にしています。
栄養管理でつかんだ勝利の筋肉美!
筋肉美を保つため、藤波選手は栄養管理にも妥協を許しません。
普段の食事: 雑穀米、鶏むね肉、魚、大豆製品などを中心に、高たんぱく・低脂肪の食事を徹底。
試合前の減量時: カロリーは減らさず、脂肪になりにくい食品を選ぶ工夫。
リカバリー食: プロテインと果物を組み合わせた、疲労回復に最適なメニューで週1回好きなものを食べる「ご褒美デー」を設け、ストレスを軽減することも忘れません。
この徹底した管理が、彼女の体をトップパフォーマンスに保つ秘訣です。
筋肉の美しさを分析すると。
藤波朱理選手の筋肉美が注目される理由は以下の通りです。
・腹筋: 鮮やかに割れた腹筋が、53kg級選手の常識を超えた存在感を放ってます。
・背中の筋肉: 試合中に際立つ鋼のような背筋が「筋肉の芸術」と称されます。
・腕の筋肉: 試合後のガッツポーズで見せる腕の「すじ」は、彼女の努力の象徴です。
・全身のバランス: スポーツ科学の観点からも、筋肉量と脂肪率の黄金比を実現しています。
藤波朱里父と磨いた組手で137連勝は吉田沙保里とどっちが強い!
本日のスポーツ面🤼新“霊長類最強女子”誕生⁉️レスリングアジア選手権で19歳の世界女王、藤波朱里選手が大記録に肩を並べました👏詳しくはニッカンで📰#藤波朱里 #吉田沙保里 #レスリング #無敗でパリ金 pic.twitter.com/rv6dTEqRrb
— 日刊スポーツ東京販売局 (@nikkan_t_hanbai) April 13, 2023
今回2024年パリオリンピックで見事に金メダルを獲得し、137連勝という驚異的な記録を打ち立てた藤波朱理選手。
その強さの秘密は、素晴らしい筋肉だけではなく幼い頃から父と共に磨き上げてきた「組手」にあります。
女子レスリング界で1位を争うこの技術が、彼女を決勝まで導いたのは言うまでもありませんが、この強さ、あの吉田沙保里さんと比べてどうなのでしょうか?
ここからは、藤波朱理選手がどのようにしてこの驚異的な記録を達成したのか、そして父との二人三脚で築いた組手技術について詳しく見ていきましょう。
父との二人三脚で磨かれた組手技術とは?
藤波朱理選手がパリオリンピックで137連勝を達成できた背景には、前述の通り父との深い絆と、幼少期から磨き上げてきた「組手技術」があります。
組手はレスリングの最も基本であり、自分の得意技、例えばタックルであったり投げ技、崩しを出す前に組手がなければうまく掛けられません。
組手は難しいけど最も重要なのです。
相手との距離を詰め、ポイントを奪うためのこの技術は、藤波選手にとって最大の武器となりました。
4歳から始めたレスリングで、父・俊一さんが徹底的に指導してきたのがこの「組手」。
父と共に築いたこの技術が、彼女を53kg級の頂点に導いたのです。
伊調馨さんや男子選手とのスパーリングでさらに進化!
藤波朱理選手は、日体大進学後にオリンピック4連覇を成し遂げた伊調馨さんと出会い、スパーリングを通じてその技術を体得しました。
伊調さんからは「朱理の間合いに入ってしまったら絶対にやられてしまう」と称賛されるほど、技術は飛躍的に向上。
また、男子選手とのトレーニングも続け、より実践的な強さを身につけました。
男子選手とのトレーニングでは、日常的に彼らと同じメニューをこなすことで、藤波選手は力だけでなく瞬発力や対応力も向上させました。
前述の急勾配の坂を登る「金メダル坂」やインターバルを挟んだ短距離走などの過酷なメニューもこなすことで、彼女の体はさらに鍛え上げられ、決勝戦での圧倒的な強さにつながっています。
この経験が彼女をさらに強くし、決勝戦でもその強さを遺憾なく発揮しました。
試練を乗り越え137連勝の記録を達成したパリ五輪!
2024年8月8日、パリオリンピックのレスリング女子53kg級決勝で、藤波朱理選手はエクアドルの選手を相手に10-0で圧勝し、137連勝の記録を達成しました。
実は、藤波朱理選手は2024年3月に左ひじを脱臼する大怪我を負いましたが、リハビリを経て見事に復活しました。
この試練を乗り越える過程で、彼女はさらにたくましく成長し、パリ五輪での金メダル獲得へとつながりました。
この決勝戦では、彼女が長年にわたって鍛え上げた組手技術と、持ち前のスタミナが存分に発揮されました。
藤波選手のこの偉業は、吉田沙保里さんと並ぶ女子レスリング界の新たな伝説として語り継がれるでしょう。
藤波朱理と吉田沙保里どっちが強いのか?
吉田沙保里と他の選手の強さを比較することは非常に難しいです。
吉田沙保里は女子レスリングで3度のオリンピック金メダルを獲得し、13度の世界選手権を制覇するなど、前人未到の成績を持っています。
彼女の強さは技術、精神力、そして圧倒的な勝利への執念に裏打ちされています。
一方、藤波朱里選手は吉田沙保里の連勝記録を破り今なお連勝記録更新中です。
その点からみると、伸びしろも含めて藤波朱里選手が強いのではないかと思います。
条件が異なるため、一概に「どちらが強いか」を判断することはできませんが、吉田沙保里の実績から見ても、藤波朱里選手の強さは世界でもトップクラスであることは間違いありません。
まとめ
パリ五輪レスリング53キロ級
日本代表藤波朱里選手が金メダル
勝った瞬間、父親でコーチの
藤波俊一さんに抱きつくシーンが
とても素敵でした
親子で有りコーチと選手と言う
関係の中で五輪で優勝は偉業です
年頃の娘さんですから想像以上に
大変だと思います
おめでとうございました👍 pic.twitter.com/jxJ9w7k8cI— RAOU (@RAOU76219182124) August 9, 2024
今回は、藤波朱理さんの筋肉と、その圧倒的な強さの背景にある父との二人三脚について掘り下げてみました。
藤波朱理選手が137連勝という驚異的な記録を達成できたのは、幼少期から父と磨き上げた組手技術と、日々の厳しいトレーニングにあります。
吉田沙保里さんと並ぶほどの実力を持つ藤波選手ですが、その筋肉美と強さは、男子選手とのトレーニングや厳格な食事管理によって支えられてきました。
果たして、藤波朱理と吉田沙保里、どっちが強いのか?
それは簡単には答えられない問いかもしれません。
でも私は藤波朱里選手と思っています。
個人的には吉田沙保里さんも大好きですが、これからの日本を背負う世代を応援したいからです。
藤波選手がこれまでのレスリング女子選手権で培った技術と、父の指導によって獲得した筋肉が、彼女を新たな伝説へと導いていることは間違いありません。
今後も藤波朱理選手がさらなる高みを目指し続ける姿に、注目が集まることでしょう。
どっちが強いのかという議論も続く中、藤波選手がどんな未来を切り拓いていくのか、楽しみに見守っていきたいですね。
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