車いすラグビーの持ち点ルールとは?女子加点やクラス分けまでわかりやすく解説

車いすラグビーの持ち点ルールとは?女子加点やクラス分けまでわかりやすく解説

この春、車いすラグビーにぐっと追い風が吹いています。

パリ2024パラリンピックで日本代表が初の金メダルをつかみ、競技への注目が一気に高まりました。そんな中、4月12日からはTBS日曜劇場『GIFT』がスタートします。

さらに、その熱気をそのまま受け取るように、4月30日から5月3日には2026ジャパンパラ車いすラグビー競技大会が千葉ポートアリーナで開催されます。

ドラマをきっかけに車いすラグビーに興味を持った人が、そのまま本物の試合にも目を向けやすい、とてもいい流れになっていると感じます。

私ゴン太教授自身、日曜劇場は毎回つい見てしまうお気に入りの枠です。

日曜の夜をゆっくり満喫しながら見る時間が好きなので、そんな枠で車いすラグビーが取り上げられるとなると、やはりいつも以上に気になってしまいます。

そして実際に試合を見ていると、気になってくるのが選手交代や編成の意味です。

なぜこの4人なのか。

なぜ選手が替わると流れまで変わるのか。

そのカギを握っているのが車いすラグビー 持ち点のルールであり、そこに車いすラグビー 女子加点車いすラグビー クラス別役割の考え方も重なってきます。

この記事では、ゴン太教授の感想もまじえながら、世界一になった日本代表の強さをより深く楽しめるように、車いすラグビー 編成の見方も含めてわかりやすく整理していきます。

車いすラグビー

車いすラグビーの持ち点ルールとは?

車いすラグビー持ち点ルール
車いすラグビーの大きな特徴は、選手ごとに「持ち点」が設定され、その合計をもとにチームを編成することです。

この仕組みは、単なるルール上の制限ではありません。

障がいの程度や身体機能が異なる選手たちが、同じコートの上でそれぞれの役割を持ちながら公平に競い合えるように考えられた、競技の土台となる考え方です。

日本パラスポーツ協会でも、障がいの軽い選手だけが有利にならないよう、同程度の障がいの選手同士で公平に競うためにクラス分けやポイント制度が用いられると説明しています。

実際、車いすラグビーでは選手それぞれに障がいの程度に応じた点数が与えられ、コート上で戦う4人の合計点には上限が設けられています。

こうすることで、身体機能の高い選手だけを並べるのではなく、低い持ち点の選手にも重要な出場機会と役割が生まれます。

さらにJWRFは、ローポイントの選手を育成するための試合方式がパラリンピック種目と同じくらい長い歴史を持つと紹介しており、この競技が早くから「さまざまなクラスの選手が力を発揮できること」を大切にしてきたことがわかります。

つまり、持ち点ルールは勝敗を左右する戦術のためだけにあるのではなく、車いすラグビーという競技そのものの成り立ちを支える仕組みだといえます。

では、その持ち点は具体的にどのように分かれているのでしょうか。

次に、0.5点から3.5点までの基本を見ていきます。

持ち点は0.5点から3.5点までに分かれる

車いすラグビーでは、選手一人ひとりに0.5点から3.5点まで、0.5点刻みで持ち点が与えられます。

一般的には、点数が低いほど障がいが重く点数が高いほど身体機能の幅が大きいと考えるとわかりやすいです。

日本車いすラグビー連盟でも、選手は0.5点から3.5点までの7段階でクラス分けされると案内されています。 (jwrf.jp)

この持ち点は、単に選手を分類するための数字ではありません。

試合の中でどんな役割を担いやすいか、チームの中でどう組み合わせるかを考えるうえでの大切な目安になります。

高い持ち点の選手は攻撃面で注目を集めやすい一方、低い持ち点の選手は守備やスペースづくりで欠かせない存在です。

つまり、この数字は強さの序列ではなく、それぞれの持ち味を生かすための設計図といえます。

数字だけを見ると無機質ですが、実際にはチームの個性がにじむ、かなり人間味のあるルールです。 (parasports.or.jp)

コート上4人の合計は8点以内が基本

試合では1チーム4人が同時にコートに立ちますが、その4人の持ち点合計は8点以内に収める必要があります。

日本パラスポーツ協会の競技ガイドでも、車いすラグビーはコート上4名の合計点を8点以内にして編成すると説明されています。 (parasports.or.jp)

このルールがあるため、車いすラグビーでは身体機能の高い選手だけを集めればよいわけではありません。

得点に絡みやすい高持ち点の選手を生かすには、低持ち点や中間クラスの選手との組み合わせが欠かせず、そこに車いすラグビー 編成の面白さが生まれます。

どの4人を並べるかによって、攻撃の色も守備の強さも変わってきます。

見た目には激しいぶつかり合いの競技ですが、その裏では「どの組み合わせなら最も機能するか」を考え続ける緻密な駆け引きが行われています。

コートの上では熱戦、ベンチの中では静かな計算。

その二つが同時に走っているのが、車いすラグビーの魅力です。 (parasports.or.jp)

持ち点はどう決まる?クラス分けの仕組み

車いすラグビークラス分け車いすラグビーの持ち点を理解するうえで欠かせないのが、クラス分けの仕組みです。

試合を見始めたばかりのころは、私ゴン太教授も「持ち点はわかったけれど、その数字はどうやって決まるのだろう」と気になりました。

実際、試合の激しさに目を奪われていると、選手一人ひとりの点数の背景まではなかなか見えてこないものです。

ただ、車いすラグビーは障がいの程度や身体機能が異なる選手たちが同じコートで戦う競技だからこそ、公平性を保つための土台としてクラス分けがとても重要になります。

もしこの考え方がなければ、チーム編成や持ち点ルールそのものが成り立たず、「なぜこの4人なのか」という試合の面白さも見えにくくなってしまいます。

ゴン太教授としては、ここが車いすラグビーの奥深さだと感じます。

単に激しくぶつかり合うスポーツではなく、一人ひとりの特性をきちんと見極めたうえで競技全体が成り立っているところに、この競技ならではの誠実さと戦略性があるからです。

だからこそ、次に見る具体的な判定の流れや基準を知っておくと、持ち点ルールへの理解がぐっと深まります。

クラス分けは身体機能をもとに判定される

車いすラグビーのクラス分けは、見た目の印象だけで決まるものではありません。

日本車いすラグビー連盟では、上肢筋力テスト、体幹機能テスト、動作テスト、競技観察の4つをもとに判定すると案内しています。

まず上肢筋力と体幹機能によって仮のクラスが算出され、その後、実際の動きやプレーの様子を見ながら最終的なクラスが確定していきます。

私ゴン太教授も、この仕組みを知ったときは「なるほど、数字は机の上だけで決めているわけではないのだな」と感じました。

試合の中でどれだけ動けるかまで含めて見てもらえるからこそ、持ち点に納得感が出ますし、観る側としても「この選手の点数にはちゃんと理由がある」と理解しやすくなります。

激しいぶつかり合いの裏で、こうした丁寧な判定が支えていると思うと、競技そのものへの見方も少し変わってきます。

最小障がい基準も確認しておきたい

クラス分けを考えるうえでは、持ち点だけでなくMIC(最小障がい基準)も大切です。

日本車いすラグビー連盟では、出場できる対象障がいの例に加えて、両手の握り動作に制限があること、または片手の握り動作に制限があり、さらに体幹機能にも制限があることなどが、出場資格につながる可能性のある基準として示されています。

さらに、MICを満たしていても合計点が4.0以上の場合は連盟の公式戦に出場できないと案内されています。

ここは少し細かく見える部分ですが、ゴン太教授としては、こうした条件まで明確になっているところに車いすラグビーの誠実さを感じます。

ただ点数を振るだけではなく、「誰が、どんな条件で、この競技に参加できるのか」まで丁寧に整理されているからです。

だからこそ、次に出てくる持ち点や編成の話にも納得して入りやすくなります。

ルールは壁ではなく、競技を公平に楽しむための入口なのだと思います。

 

車いすラグビーの女子加点とは?

車いすラグビー女子加点ルール車いすラグビーは男女混合で行われる競技ですが、その中で気になるのが女子加点の考え方です。

初めてこのルールを知ったとき、私ゴン太教授は「ただ同じコートに立つだけではなく、競技全体としてどう参加の幅を広げるかまで考えられているのだな」と感じました。

ぶつかり合いの激しさが注目されやすい競技ですが、その一方で、さまざまな選手が力を発揮できるようにルールが組まれているところに、車いすラグビーの奥行きがあります。

車いすラグビーは男女混合競技として行われ、ポイント制度の中で編成されることが公式にも示されています。

女子加点は、単に数字を増やすための特別ルールというより、チームづくりの可能性を広げるための仕組みとして見ると理解しやすいです。

実際、競技ガイドや日本車いすラグビー連盟の案内でも、女子選手がコートに入る場合には合計点の考え方に特例が設けられています。

つまりこのルールは、女子選手の存在がチーム戦術の中でより生きるように設計されたものだといえます。

観戦する立場から見ると、女子選手が入ることで「この編成にはどんな狙いがあるのだろう」と考えるきっかけにもなり、試合の見方が少し深くなります。

ゴン太教授としては、こうしたルールがあることで、車いすラグビーは力とスピードだけで押し切る競技ではなく、参加の広がりと戦術の工夫が同時に成り立つ競技なのだと感じます。

数字だけを見ると小さな差に見えても、その背景には「誰がどう活躍できるか」を広げようとする考え方があります。

だからこそ、次に見る具体的な加点の内容編成への影響を知ると、女子加点の意味がよりはっきり見えてきます。

女子選手が入ると加点はどうなる?

車いすラグビーでは、女子選手がコートに入ると、チームの持ち点上限に一定の加点が認められます。つまり、通常の持ち点ルールに少し幅が生まれる仕組みです。

ここを知っておくと、女子選手の出場が単なる人数合わせではなく、チーム全体の組み立てにも関わることが見えてきます。

私ゴン太教授も最初は、「女子選手が入ると少し有利になるルールなのかな」と単純に考えていました。

けれど実際には、そういう見方だけでは少し足りません。

この加点は、女子選手がチームの中で役割を持ちやすくなるようにしながら、同時に試合全体の戦術にも厚みを加える仕組みとして見るほうがしっくりきます。

数字だけを見るとわずかな違いに思えても、試合の中ではその“少し”が編成の幅を広げる材料になります。

観戦する側としては、「女子選手が入ったことで今の4人はどんな狙いの組み合わせになったのか」と考えると面白さが増します。

ルールを知る前は何気なく見ていた交代や配置にも、少しずつ意味が見えてくるからです。女子加点は、数字の上乗せというより、試合の見方を一段深くしてくれる入口だといえます。

女子加点は編成にどんな影響を与える?

女子加点があることで、チームは通常よりも柔軟に編成を考えやすくなります。

本来なら持ち点の合計が厳しくて成立しにくい組み合わせでも、女子選手が入ることで選択肢が広がることがあります。

つまり、女子加点はひとりの選手にだけ関わる話ではなく、4人全体のバランスに影響するルールです。

ここで面白いのは、女子加点によってチームの狙いがよりはっきり表れやすくなることです。

たとえば、攻撃に厚みを持たせたいのか、守備の安定感を高めたいのか、それとも流れを変えるための交代なのか。

そうした意図が、編成の組み合わせににじみやすくなります。

ゴン太教授としては、このあたりを見始めると車いすラグビーがますます面白くなってきます。

見た目は激しいスポーツなのに、裏ではかなり細やかな組み立てが動いているからです。

また、女子加点があることで、チームづくりそのものに広がりが生まれる点も見逃せません。

単に勝つためだけではなく、「どんな選手をどう生かすか」という発想が強くなることで、競技の厚みも増していきます。

だからこそ、女子加点は特別な例外ではなく、車いすラグビーという競技の戦略性と多様性を支える大事な要素として捉えるとわかりやすいです。

車いすラグビーの編成はどう考える?

車いすラグビー4人編成について車いすラグビーを見ていると、「なぜこの4人なのだろう」「交代しただけでなぜ雰囲気が変わるのだろう」と感じることがあります。

私ゴン太教授も、見始めたころは、選手個人の力だけで試合が決まるように見えていました。

けれど、持ち点や女子加点の考え方を知っていくと、実際には一人ひとりの能力だけでなく、4人をどう組み合わせるかがとても重要だとわかってきます。

車いすラグビーの編成は、ただ実力のある選手を並べればよいというものではありません。

持ち点の合計、役割のバランス、相手とのかみ合わせなどを考えながら、その試合、その時間帯にいちばん機能する4人を探していく作業です。

だからこそ、編成を見ると、そのチームが何を狙っているのかが少しずつ見えてきます。

日本パラスポーツ協会の競技ガイドでも、持ち点制度によって障がいの程度が異なる選手が役割を持って同じコートに立てるようになっていることが示されています。 (parasports.or.jp)

ゴン太教授としては、ここが車いすラグビーのたまらなく面白いところです。

激しい接触プレーの裏で、実はかなり繊細に“組み合わせの妙”が動いている。

見た目はパワフルなのに、中身はとても知的です。

だから次に見るように、編成を考えるときは高持ち点の選手だけでは成り立たないことと、編成そのものが戦術になっていることを押さえておくと、試合の見え方がぐっと変わってきます。

高持ち点の選手だけではチームは成立しない

車いすラグビーでは、持ち点の高い選手ばかりを並べれば強くなるわけではありません。

コート上の4人は合計8点以内に収める必要があるため、高持ち点の選手を複数入れれば、その分だけ低持ち点や中間クラスの選手との組み合わせが必要になります。

つまり、高い点数の選手だけではチームは成立せず、さまざまなクラスの選手がそろって初めて試合の形ができます。

これは持ち点制度の根本にある考え方でもあります。 (parasports.or.jp)

私ゴン太教授も、この点がわかってから試合の見方がかなり変わりました。

得点に絡む選手や目立つ選手だけを追っていると見えにくいのですが、その選手が力を出せるのは、周りにいる低持ち点や中間クラスの選手がしっかり役割を果たしているからです。

目立つ花には、ちゃんと土と水がある。

そんな当たり前のことが、車いすラグビーではとてもはっきり見えます。

だからこそ、編成を見るときは「誰がすごいか」だけでなく、「この4人でどう成立しているか」を考えるのが大事です。

ここが見えてくると、選手交代の意味や監督の意図が少しずつわかってきます。

編成はそのまま戦術になる

車いすラグビーの編成は、単なる人数合わせではなく、そのまま戦術そのものになります。

攻撃で前に出る選手、相手を止める選手、味方が動きやすいようにスペースを作る選手、流れを整える選手。

4人の組み合わせによって、チームの色はかなり変わります。

つまり、誰を出すかは、その時間帯にどんな試合をしたいかを表しているともいえます。 (parasports.or.jp)

この視点で見ると、選手交代の面白さも一気に増します。

たとえば、少し守備を安定させたいのか、流れを変えたいのか、それとも得点を狙いにいくのか。

交代のたびにチームの意図がにじみ出てくるので、観戦がぐっと深くなります。

ゴン太教授としては、ここが車いすラグビーの“知れば知るほど面白い”ところです。

表面は激しいスポーツなのに、その裏では静かに将棋のような読み合いが進んでいます。

2026ジャパンパラのような大会では、相手国ごとにプレーの傾向も違ってくるので、編成の工夫がさらに際立ちます。

だから試合を見るときは、トライやタックルだけでなく、「今の4人は何を狙っている編成なのか」と考えてみると、車いすラグビーの魅力が何倍にもふくらんできます。

車いすラグビーのクラス別役割をわかりやすく解説

車いすラグビーを見ていると、どうしてもトライを決める選手や、激しくぶつかる場面に目が行きます。

けれど実際には、同じコートに立つ4人がそれぞれ違う役割を持っていて、その組み合わせでチームの形ができています。

日本パラスポーツ協会の競技ガイドでも、クラスごとの特徴や運動能力は「あくまで目安」としつつ、障がいの程度が軽い選手は得点に関わることが多く、重い選手は守備的な役割を担うことが多いと説明されています。

私ゴン太教授も、最初は「持ち点が高い選手ほど目立つのだな」というくらいの見方しかできていませんでした。

けれど見続けていくと、それだけでは全然足りないのだと気づきます。

高持ち点の選手が活躍できるのは、低持ち点の選手が相手を止めたり、道をつくったり、中間クラスの選手が流れをつないだりしているからです。

車いすラグビーは、誰か一人が引っ張る競技というより、役割の違う歯車がぴたりとかみ合ったときに強さが出る競技だと感じます。

こうした役割の違いを知っておくと、試合の見え方はかなり変わってきます。

だからこそ、この章ではクラス別役割を大まかに整理しておきたいと思います。

もちろん実際のプレーは選手の個性やチーム方針によって変わりますが、まずは低持ち点、中間クラス、高持ち点の違いを押さえておくと、観戦がぐっと面白くなります。

JPSAもクラスごとの特徴は目安だと明記しており、その前提で読むとちょうどよいです。

0.5点から1.0点の選手の役割

0.5点から1.0点前後の選手は、一般に障がいの程度が重いクラスにあたります。

日本パラスポーツ協会の資料では、障がいの重い選手は守備的なポジションを担当することが多く、相手の車いすの動きを止めるために前方へバンパーが突き出た守備型車いすを使うことが多いと紹介されています。

相手の進路をふさいだり、味方が動きやすいようにブロックをかけたり、スペースを消したりする働きが重要になります。

私ゴン太教授は、このクラスの選手の動きがわかるようになると、車いすラグビーがいっそう面白くなりました。

派手に得点する場面は多くなくても、相手の勢いを止めたり、味方のための道をつくったりする場面には、いぶし銀の魅力があります。

JWRFのローポインター競技の説明でも、0.5点、1.0点、1.5点の選手たちは通常は守備的な役割を担うことが多いとされています。

目立たないけれど、試合の土台を支える役割です。

1.5点から2.5点の選手の役割

1.5点から2.5点あたりの選手は、攻守のバランスを取る中間クラスとして見られることが多いです。

JPSAのガイドはクラスごとの特徴を目安として示しており、この層は守備にも攻撃にも関わりやすい存在として理解するとわかりやすいです。

低持ち点の選手ほど守備専任ではなく、高持ち点の選手ほど得点専任でもないため、つなぎ役として非常に重要になります。

ゴン太教授としては、この中間クラスがしっかりしているチームは崩れにくい印象があります。

守るだけでもなく、攻めるだけでもなく、試合の流れを整える役回りが多いからです。

ラグビーでいえば前に出る推進力と後ろを支える安定感の両方を少しずつ持っているような存在で、ここが機能するとチーム全体が滑らかに動きます。

見た目には目立ちにくくても、試合をよく見るとかなり忙しく働いているクラスです。

3.0点から3.5点の選手の役割

3.0点から3.5点の選手は、比較的身体機能の幅が大きいクラスです。

日本パラスポーツ協会の資料では、障がいの程度が軽い選手はボールを保持して得点を重ねることが多いとされており、攻撃的なポジションを受け持つことが多いと紹介されています。

相手のタックルにも耐えやすい頑丈なバンパーの車いすを使うことが多い点も特徴です。

観戦していて目を引きやすいのは、このクラスの選手かもしれません。

私ゴン太教授も、最初はどうしてもこのクラスの突破力やボール運びに目が向きました。

ただ、見慣れてくると、高持ち点の選手が活躍できるのは周りの支えがあるからだと実感します。

得点に絡む主役である一方で、一人では主役になれない。

そこが車いすラグビーの面白いところです。

高持ち点の選手を見るときは、誰がその選手を生かしているのかまで一緒に見ると、試合が何倍も面白くなります。

2026ジャパンパラを見る前にチェックしたいポイント

この春は、TBS日曜劇場『GIFT』で車いすラグビーに興味を持った人が、その熱をそのまま本物の大会へつなげやすい流れになっています。

実際、2026ジャパンパラ車いすラグビー競技大会4月30日から5月3日まで千葉ポートアリーナで開催予定で、日本、アメリカ、フランス、カナダの4か国が参加します。

日本代表は世界ランキング1位として臨む予定で、観る側としてもかなり楽しみな大会です。

私ゴン太教授も、ドラマで競技に興味を持った人が、そのままリアルの大会を見る流れはとてもいいなと感じます。

ドラマは入口として親しみやすく、本物の試合は迫力と戦術の深さを教えてくれるからです。

特に車いすラグビーは、ただ激しくぶつかる競技として見るだけでも十分面白いのですが、少しだけルールや見どころを知っておくと、観戦の楽しさがぐっと増します。

日本パラスポーツ協会の競技ガイドでも、持ち点やクラス分け、役割の違いを知ることで見え方が深まる競技であることがわかります。

だからこそ、大会前に全部を覚える必要はありませんが、まずはコート上の4人の合計点交代の意味、この2つを意識しておくだけでも十分です。

試合を見ながら「今はどんな狙いの編成なのか」を考えられるようになると、ジャパンパラの面白さは一段深くなります。

ドラマ『GIFT』でも車いすラグビーのぶつかり合いやチームづくりが描かれるため、ドラマで興味を持ってから大会を見る人には、とても入りやすいタイミングです。

 

まずは4人の合計点に注目する

試合を見るとき、最初に意識したいのはコート上にいる4人の合計点です。

車いすラグビーでは、選手は0.5点から3.5点までの持ち点が与えられ、コート上4人の合計は8.0点以内が基本です。

さらに女子選手が含まれる場合には追加ポイントが認められるため、今の4人がどんな狙いで組まれているのかを見る手がかりになります。

私ゴン太教授も、ただ「うまい選手」を見るだけだった頃より、今の4人の合計点を意識するようになってから、観戦の面白さがかなり増しました

攻撃寄りなのか、守備寄りなのか、それとも流れを整えるための並びなのか。

数字を少し気にするだけで、試合の景色がぐっと立体的になります。

最初は難しく見えても、慣れてくると「なるほど、今はこういう狙いか」と見えてくるのが面白いところです。

交代の意味を考えると観戦がもっと面白い

車いすラグビーは、交代のたびに試合の表情が変わる競技です。

誰が入ったかだけではなく、その結果として持ち点の合計がどう変わったかチームの役割バランスがどう変わったかを見ると、監督やベンチの狙いが少しずつ見えてきます。

編成そのものが戦術になる競技だからこそ、交代は単なる休憩ではなく、試合の流れに手を入れる大事なスイッチです。

ゴン太教授としては、この「交代の意味」を考え始めると、車いすラグビーの面白さが一段上がると感じます。

見た目は激しい接触スポーツなのに、実際にはかなり細かい読み合いと組み立てが動いているからです。

ジャパンパラのように日本、アメリカ、フランス、カナダといった強豪国が集まる大会では、相手ごとの特徴に合わせた交代や編成の工夫も見どころになります。

ぶつかり合いの迫力を楽しみながら、その裏にある静かな駆け引きまで見えてくると、大会観戦がもっと面白くなります。

まとめ

この春は、TBS日曜劇場『GIFT』の放送と、2026ジャパンパラ車いすラグビー競技大会の開催が重なることで、車いすラグビーにぐっと注目が集まるタイミングになっています。

ドラマをきっかけに興味を持った人が、そのまま本物の試合にも目を向けやすい流れができているのは、とても面白いことだと感じます。

そして実際に試合をより深く楽しむうえで、やはり知っておきたいのが車いすラグビー 持ち点の考え方です。選手はクラス分けによって持ち点が決まり、コート上の4人は合計8点以内を基本に編成されます。

そこに車いすラグビー 女子加点の仕組みが加わることで、チームづくりの幅が広がり、試合の見方もより深くなっていきます。

さらに、車いすラグビー 編成車いすラグビー クラス別役割まで意識して見ていくと、「なぜこの4人なのか」「なぜ交代で流れが変わるのか」が少しずつ見えてきます。

高持ち点の選手だけが目立つのではなく、低持ち点の選手や中間クラスの選手がいるからこそ、チーム全体が成り立っている。そこが車いすラグビーの大きな魅力です。

私ゴン太教授としても、最初は激しいぶつかり合いに目を奪われていましたが、持ち点や編成の意味がわかってくると、この競技の面白さが何倍にも広がると感じました。

表面はパワフルで迫力満点。それでいて、その裏ではかなり緻密な駆け引きが進んでいる。

この奥深さこそが、車いすラグビーのたまらない魅力なのだと思います。

ドラマを見て気になった方も、ジャパンパラを観戦する方も、ぜひ今回紹介したポイントを少し頭に入れて試合を見てみてください。

きっと、ひとつひとつのプレーや交代の意味が見えてきて、日本代表の強さもより深く味わえるはずです。

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